太田光
「大変失礼なことを言いますが、日本の政治家っていうのは、責任の所在があやふやになることが今までの歴史のなかで、僕は多いなと思うんですよね。で、やっぱり “もしできなかった場合”、高市総理は、どういうふうに責任を取るんでしょうか?」
衆院選の投開票がおこなわれた2月8日、TBSで放送された選挙特番『選挙の日2026 太田光がトップに問う! 結果でどう変わる? わたしたちの暮らし』。そのなかで、番組のスペシャルキャスターをつとめた太田光が、自民党の圧勝が確実となっていた状況で、高市早苗総裁首相に浴びせた質問が大炎上した。
2人のやり取りをおさめた切り抜き動画は、SNSで大量に拡散されたが、その後、X上では、この動画が投稿するたびに「消される」との声があがっている。
「番組では、太田さんの質問に、高市氏の表情が一変。『できなかった場合? いや、だって公約に掲げたんだから、一生懸命、今からやるんですよ。できなかった場合とか、暗い話しないでください』と返答。
太田さんが、なおも『政治家としての責任の取り方』をしつこく聞くと、高市氏は『なんか意地悪やな? 最初から、でけへんと決めつけんといてください』と不機嫌モードになりました。
その後、互いの主張を展開したあと、太田さんに『意地悪ですかね? この質問』と聞かれた高市氏は『うん。だって、これから必死でやろうとしている私に対して、すごい意地悪』と答えたところで、時間が来て中継が終了。
太田さんはたじたじの様子で、『ホントですか。「サンジャポ」でお待ちしてます』と返すのが精一杯でした。この一連の動画が、X上に投稿されるたびに『削除』されると話題になっているのです」(スポーツ紙記者)
X上では2月10日ごろから、動画のスクショ画面とともに《すごいスピードで消されています》《みんな拡散お願い。どんどん削除されてる》といった声が多くあがり出し、それならばと、《消えるかやってみよー》と実験的に動画をアップしたユーザーも、動画を消された後の画面をポストするなど、同様の事態が多く起きているようだ。いったい、何が起きているのか。
「ここで思い起こされるのが、2025年7月の参院選中に、自民党の平井卓也広報本部長(当時)が放ったSNSの『消し込み』発言です。
平井氏は、7月17日に配信されたインターネット番組で、外国による選挙への介入やSNSのアカウント凍結を念頭に、『相当、消し込みにはいっています』と発言。
この発言に、SNSでは『政権による言論統制ではないか』と批判が殺到。平井氏は『指摘はまったくの的外れ』などと回答しましたが、この『消し込み』発言で不信感を持った有権者が多くいたことは間違いありません」(芸能記者)
とはいえ、そもそも大前提として、X上に出回っているテレビ番組のショート動画は、公式が宣伝用にアップしたもの以外は、基本的にテレビ局の許可を得ずにアップしているもの。そのため、消されても当然なのは言うまでもない。
「しかし、実態として、テレビ局による違法アップロードへの対策は手がまわりきっておらず、ほぼ野放し状態。ありとあらゆり番組の切り抜き動画がSNSに出回っている状態です。
そうした状況下、高市さんとのやり取り動画だけが消されているのだとしたら、視聴者が背景を憶測するのもやむを得ないでしょうね」(芸能記者)
動画が消される理由は「著作権者からの申し立て」が多いはずだが、この現象は、はたしてどういうことなのか。
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