
2026年2月13日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝の中継をしていたヒロド歩美アナ(写真・JMPA)
2月11日、スノーボード男子ハーフパイプの予選を中継していたのは、フリーアナウンサーのヒロド歩美だ。開幕から約1週間経過したミラノ・コルティナ冬季五輪で、テレビ朝日系のキャスターとしてイタリアで現地取材をおこなっている。
「男子ハーフパイプの予選終了後、スタッフらと撤収するかと思いきや、会場の外で30分以上収録をしていました。すでに22時を回っていて、気温は0度ほどでしたから……。さすがのガッツでしたね。
翌日には、スノーボード女子ハーフパイプの決勝があり、そちらの中継も担当していました。競技が終わると、出場選手らがメディアの前で取材を受けるんです。メダル候補とされながら、惜しくも5位だった工藤璃星選手が目の前に来ると、柵から身を乗り出してインタビューをしていました。雪が降り積もるなか、単なる競技での感想だけでなく、選手の情報をさりげなく混ぜ込むことで、メダルを逃した悔しさを丁寧に汲み取っていて、さすがと感心。聞いていて安心するようなリポートでした。ほかにも、外国人選手に対しては英語で質問をしていて驚きましたね」(居合わせた記者)
その勤勉さや落ち着きのあるリポート力を買われてきたヒロドは、2023年にABCテレビからフリーに転身。その後も情報番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)でスポーツキャスターを任されているなど、仕事は絶えない。
2010年代に朝日放送でヒロドと親交があった番組スタッフはその仕事ぶりを明かす。
「彼女はとにかく取材熱心。現場に出ていることが多く、局内で見かけることの方が少ないくらいでした。当時は『速報!甲子園への道』をはじめ、高校野球がテーマの番組を中心に活躍していました。担当当初は、野球に詳しくなかったそうですが、コツコツを取材を重ね、ベンチ入りしていない球児にも話を聞いていましたよ。その結果、誰よりも詳しくなり『甲子園といえばヒロド歩美』と言われるようになりましたね。彼女の原点は当時の“どぶ板営業”なんです」
“下積み時代”に培った取材力をフル動員して、日本に熱狂を届けていたのだった。
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