稲葉浩志(写真・共同通信)
岩崎良美が歌う名作アニメ『タッチ』(フジテレビ系)のオープニングテーマ『タッチ』を、B’zのボーカリスト・稲葉浩志がロック調にカバーし、騒然となっている。
「2月13日に公開された動画配信サービス『Netflix』の公式チャンネルで聴くことができます。稲葉さんの独特のシャウトが、日本を代表する甘酸っぱい青春アニソンと融合。強烈なグルーブ感を生み出しています」(音楽ライター)
“本家” の『タッチ』から約40年。いったいなぜ今、カバーなのか?
「Netflixが、3月5日から開幕する『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』を独占配信するのです。現時点で地上波放送の予定はなく、強化試合や関連特番を除けば、まさに完全独占。その『Netflix大会応援ソング』として稲葉さんが歌うことになりました」(同)
世界一の称号をかけた熱戦の名シーンに、このロックアレンジ版『タッチ』が重なる。原曲はセンチメンタルな調べが特徴だが、ラストでは稲葉が大絶叫。大胆なアレンジで “クセ強” な一曲へと変貌させている。
この歌に「自分の情熱を注ぎ込んだ」と語る稲葉。Xでは、
《入りで「え?こんなにキー高いの?」って思ったのに歌い切ってるのすごい》
と、61歳ベテランによる、原曲キーでの熱唱に驚く声がある一方、
《岩崎さんとコラボにすれば良かったのにと思った》
《稲葉さんに頼むならオリジナルで作って欲しかったな》
と賛否が分かれている。芸能プロ関係者が語る。
「名曲『タッチ』は甲子園の応援歌としても定番ですよね。当時青春を過ごした世代はもちろん、リアルタイムを知らない若い世代にも浸透しています。
そんな国民的楽曲を、稲葉さんが歌う意外性が話題を呼ぶのは当然でしょう。ただ一方、稲葉さんをせっかく使うならカバーではなく完全オリジナルで、新たな野球アンセムを生み出してほしいという声があるのも理解できます」(同)
地上波での放送がないだけに、こうした大物とのコラボで注目を集める狙いも透ける。
「WBCは国民的イベントですが、今回は配信限定。だからこそ、世代を超えて知られる『タッチ』を起用したのでしょう。賛否が出ること自体、戦略としては、成功と言えます。
ただ、大会を重ねるごとに認知度が向上しているWBCですが、それと盛り上がりの熱量は必ずしも比例しません。やはり、誰でも見られるテレビでの生放送がいちばん盛り上がるのは確かでしょう。はたして、Netflixになったことでどこまで世間が盛り上がるのか注目ですね」(芸能記者)
稲葉に大いに歌ってもらうしかないようだ。
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