
タイ料理店のムーガタ浅草(写真・同店公式Instagramより)
浅草にあるタイ料理店が、Xに投稿した内容が大きな反響を呼んでいる。
《とあるYouTuberが撮影の為に当店で飲み食いしたのですが。。。宣伝してあげるからといってお金を払わず帰って行きました。これは当たり前のことなんですか? (こちらから特に依頼はしてませんw依頼するほど困ってもいませんw) YouTuber界隈の方やご存知の方がいればご教示くださいませ》
2月6日に投稿されたポストは現在1.4万リポスト、6.2万いいねを記録。
《普通に無銭飲食なんで通報してください》
《ただの食い逃げ》
といった怒りの声が殺到している。
「お店は浅草にあるタイ料理店『ムーガタ浅草』。“ムーガタ”とは、タイで人気のある『焼肉』と『鍋』を同時に楽しめる料理で、日本ではまだ数少ない専門店です」(スポーツ紙記者)
当日、YouTuberは店内でどのように過ごしていたのか。店主に詳しい経緯を聞いた。
「YouTuberの方が2人で来られていて、コラボの撮影だったようです。ただその日は店がかなり忙しくて、正直、撮影状況を見ている余裕もなくて。たまにYouTuberの方から『このメニューはどういうものなんですか?』と聞かれたときに説明する程度でした」
もちろん、きちんとカメラを回して撮影していたという。
「滞在は2時間くらい。本来なら2人で1万円前後ですね。鍋の食べ放題2人分に一品料理、アルコールなどのドリンクも注文されていました。雰囲気としては、ずっと2人の世界で楽しんでいる感じでした」
2人のYouTuberのうち、ひとりは以前から知り合いだったという。
「タイとのつながりで以前から知り合いだった方なんです。そのタイの方が、もう1人のグルメ系YouTuberを連れてこられました。グルメ系の方とは、その日が初対面でした。
ただ正直、以前からの知り合いであるという点や、お金のことで揉めるのは避けたかったんです。自分の性格的にもその時には強く言えず、結果的にきちんと請求できないままになってしまって……。『自分が悪い』と思ってしまった部分もあります」
また、話題となった2月6日のX投稿をした真意について、店主は次のように語る。
「常連さんたちに『どう思いますか?』と投げかけたかっただけです。拡散され、あんなに大ごとになるとは思っていませんでした」
こうしたトラブルはYouTubeの世界に限った話ではないと、テレビ局関係者は指摘する。
「テレビの取材や芸能人の食リポでも、飲食代をどう扱うかは昔からグレーな部分があります。番組側がきちんと支払うケースもあれば、宣伝やロケハンを理由に支払いを曖昧にする話も耳にします。逆に『宣伝してあげるからお金を支払って』と言われたという飲食店の声もありますね」
「宣伝」の意味が曖昧なままでは、同様のトラブルは今後も起きかねない。SNS時代のモラルが発信者側には求められている。
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