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伊藤百花、AKB48センターに大抜擢!東京ドーム凱旋を目指す “いともも” の原点は「真っ白なレオタード」

芸能 記事投稿日:2026.02.21 06:00 最終更新日:2026.02.21 06:00

伊藤百花、AKB48センターに大抜擢!東京ドーム凱旋を目指す “いともも” の原点は「真っ白なレオタード」

「私がセンターだというのを聞いたとき、真っ先に浮かんだ感情は “怖い” でした」と話す伊藤百花(写真・金谷千治)

 

「スカイダイビングにも挑戦してみたいし、バンジージャンプもやってみたい。リスクを考えずに走りだし、痛い思いもたくさんしてきましたが、一度抱いた興味はどうにも止めようがなくて。小学生のときに通っていた塾の先生からは、“好奇心の塊” と呼ばれていました(笑)」

 

 21年めに突入したAKB48の明日を担う新センター、伊藤百花(22)。走りだしたら止まらない彼女が最初に心をときめかせたのは、想像力が大きく発達しはじめるといわれる3歳のときだった。

 

「お友達がバレエをやっているのを見て、『私もやりたい!』と言いだして。10年間、多いときは週4でバレエ教室に通っていました」

 

 胸をときめかせながら、初めて足を踏み入れたレッスン場。着用したのは、祖父からプレゼントされたという、真っ白でかわいいレオタードだ。

 

「初めて着るレオタードということで、ちょっといいものをプレゼントしてくれたのですが、あっという間に体が大きくなってしまって。短い期間しか着ることができなかったのは残念ですけど、このレオタードを見ると、あのころのことを思い出します」

 

 3歳の “いともも” が、真っ白なレオタードで一生懸命踊る姿を想像するだけで、顔が緩んでしまいそうだが……。

 

「踊るのが好きで、表現するのが大好きで。うまくならない自分に腹が立ち、半ばやけになって踊っていた時期もありましたけど(苦笑)、バレエが嫌になったことは一度もありませんでした」

 

 ストレッチから始まり、すべての動きの基となる屈伸動作のプリエ。足の甲と筋力を強化するタンジュ。片足のつま先を軸足の膝まで引き上げるパッセ……。毎日が基本動作の繰り返し。最後の公演で、『白雪姫』の主役をまかされるまで成長したその頑張りは、今AKBで生きているという。

 

「最初は先生に背中を押され、泣きそうになりながらストレッチをしたおかげで、今でも開脚は180度開きますし、体幹が鍛えられたことで、片足を軸にくるっと回転する動きもきれいに回れる。アイドルになるために始めたわけではないのですが、バレエをやっていて本当によかったと思っています」

 

 しかし、ときにはそれが大きな障害になることもあった。

 

「手、足、肘、膝をまっすぐに伸ばすのがバレエの基本。『頭のてっぺんから糸で吊るされている感覚で』『背中に棒が刺さっている感覚で』など、何千回、何万回も言われ続けてきたので、ヒップホップ系の曲げたほうがカッコいいダンスになると、途端に体が拒否反応を起こすんです」

 

 呟き、頬をぷーっと膨らませるが、そんな表情さえもキュートに思えてしまうのも魅力のひとつだ。

 

 そんな彼女がAKBのセンターとしてステージに立つのは、グループの未来を照らす新たなる物語。『桜の花びらたち』『桜の木になろう』『10年桜』など、神曲揃いの “桜” が入った『名残り桜』だ。

 

「私がセンターだというのを聞いたとき、真っ先に浮かんだ感情は “怖い” でした」

 

“嬉しい” じゃなくて?

 

「はい。自分の前には誰もいないんだと思うだけで、心細くて、怖くて……。AKBのセンターというのは、グループの顔という責任感だけじゃなくて、自分が先頭に立って道を切り開いていかなきゃいけない責任があるんだということに気がついて。自分がその重さを担えるのか、正直怖いと思いました」

 

 そんな “いともも” を支えたのはふたつ。ひとつは、両脇を固める17期生の佐藤綺星(あいり・21)と、18期生の八木愛月(あづき・20)。センターを経験している2人の存在だ。

 

「緊張していると、ふざけて笑わせてくれたり、不安そうな顔を見せると、『ももちゃんは楽しく自分らしくやっていればいいの。あとは私たちが支えるから大丈夫』と声をかけてくださって。感謝しかありません」

 

 そしてもうひとつは、ある忘れられない光景だという。

 

「19期生のお披露目で、初めてステージに立たせていただいたとき、真っ先に目に飛び込んできたペンライトの海です。キラキラしていて眩しくて。緊張のあまり口の中がカラカラに乾いて、唇が歯にくっついちゃうような状態でパフォーマンスしたんですけど、あれが私の原点。頑張れる源です」

 

 ステージを降りた後、奥本カイリ(19)、川村結衣(19)、白鳥沙怜(さり・15)、花田藍衣(めい・20)とひとつの輪になり、「できたね」と言い合いながら5人で泣いたという “いともも”。その彼女が今、高々と掲げる旗は……。

 

「20周年の武道館と『NHK紅白歌合戦』のステージは、先輩たちの力をお借りしてでしたが、次は自分たちの力で、全員揃ってAKB48が最高に輝いていた東京ドームのステージに戻りたい……じゃなくて、あえてこう言わせてください。私たちは、必ず戻って来ます!」

 

いとうももか
2003年12月6日生まれ 埼玉県出身 2024年3月に19期生としてお披露目。2025年4月に発売されたAKB48の65thシングル『まさかのConfession』で初選抜。12月11日に1stフォトブック『百花ずかん。』(光文社刊)を発売。12月4日のAKB48結成20周年コンサート(日本武道館)にて正規メンバーへの昇格、12月7日に、今年2月25日リリースされる67 thシングル『名残り桜』のセンターを担うことが発表

 

写真・金谷千治
取材&文・工藤 晋

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出典元: 週刊FLASH 2026年3月3日・10日合併号

著者: 『FLASH』編集部

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