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『ばけばけ』相次ぐ“コント”展開で視聴率伸び悩み…史実軽視で物語停滞に「LIFEでやれ」辛辣な声も

芸能 記事投稿日:2026.02.19 17:45 最終更新日:2026.02.19 19:13

『ばけばけ』相次ぐ“コント”展開で視聴率伸び悩み…史実軽視で物語停滞に「LIFEでやれ」辛辣な声も

朝ドラ『ばけばけ』で主演を務める髙石あかり

 

 松江から熊本に舞台が移ったNHK連続テレビ小説ばけばけ』。物語は2月16日から第20週に突入し、最終の第25週まで残すところ、5週あまりとなっている。

 

 そろそろラストスパート――といきたいところだろうが、残念ながら視聴率も物語も停滞気味だ。

 

 第18週(2月2日~)は、総選挙の政見放送の影響もあり、週平均の視聴率(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区、以下同)は番組最低の14.2%に落ち込んだ。続く第19週(2月9日~)は15.0%と持ち直したが、第20週は18日までで15.1%と伸び悩んでいる。

 

 ちなみに前作の朝ドラ『あんぱん』は、後半になって視聴率を伸ばし、第20週以降はすべて16%台後半以上。第24週と最終の第26週は17%台を記録した。一方『ばけばけ』は、これまで週平均で一度も16%に届いたことがない。

 

 肝心のストーリーについても、一向に話が進む気配がない。

 

「第20週は、ヘブン(トミー・バストウ)とトキ(髙石あかり)の家族が熊本に移り住んで3カ月が経過したところです。モデルとなっているラフカディオ・ハーンは1890年4月に来日、翌年夏にセツと結婚し、同年11月に熊本に移住しています。

 

 熊本では1893年11月に長男が誕生。1894年、一家は神戸に移住します。1896年、ハーンは日本に帰化して小泉八雲となり、東京で帝国大の講師になります。そして亡くなる1904年までに『怪談』などいくつもの著作を発表します。

 

 残りの5週で、約12年間のこれだけの出来事を描き切れるのか甚だ疑問です」(芸能記者)

 

 にもかかわらず、ドラマではのほほんとしたコントのような展開が続いている。

 

 2月18日放送回では、トキの父・司之介(岡部たかし)が怪しい相場師・荒金(夙川アトム)に預けた大金が、何倍にもなって返ってきたことに「なして増えるんじゃ!」と激怒。「ヒリヒリとした、尻に火がついた張り合いのある暮らし」をしたいというまさかの展開に。

 

 そして2月19日には、なくなった「焼き網」をめぐり学生の正木(日高由起人)が、延々と自分の推理を披露する場面が。横溝正史原作の映画『金田一耕助シリーズ』を彷彿させるパロディのような演出だった。

 

 こんな展開に、Xでは

 

《朝ドラってみんなが期待する伝統のフォーマットがあると思うの。新しい物がやりたいなら民法や夜ドラでやればいいのに。ずっと無駄なコントならLIFEでやればいいじゃん 小泉八雲とセツさんへのリスペクトも見えないよ》

 

《朝ドラ「ばけばけ」何だこりゃ?熊本へ行ったら話が動くかと思ってたのに、つまらなさに拍車が掛かってる…。父親の小豆相場の話とか焼き網紛失なんてマジでどうでもいい。史実の面白いエピソードや興味深い人間関係を完全無視してつまらない創作コントやってるのはどうなの…》

 

 など、厳しい意見が並んでいる。

 

「『ばけばけ』の脚本を担当しているふじきみつ彦さんは、舞台やテレビでコントを手掛けてきた方です。制作サイドもそれは織り込み済みのはずですが、史実が軽視されているような展開が続いており、これならラフカディオ・ハーンがモデルでなくてもよかったのでは、とも思えます」(同前)

 

 ハーンが『怪談』を発表するのは、亡くなる半年前。そこまで描き切れるのだろうか――。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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