
ロケ撮影をする戸田恵梨香
やはり、戸田恵梨香演じるキャラクターにはまだまだ秘密がありそうで……。2月15日(日)に第4話が放送された鈴木亮平主演の日曜劇場『リブート』(TBS系)。
ここまで世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)は二桁をキープする強さを見せており、毎回放送後にネットで考察合戦が繰り広げられている。
■発見された白骨化遺体が妻だとされているが
平凡なパティシエだった早瀬陸(松山ケンイチ)は、行方不明になっていた妻・夏海(山口紗弥加)の白骨化した遺体が発見され、妻殺害の濡れ衣を着せられてしまう。
一方、裏社会とつながっていた悪徳刑事・儀堂歩(鈴木)が何者かに襲われて死亡。早瀬は、儀堂の恋人だという幸後一香(戸田)から、高度な整形手術によって顔や声を変えて他人になり替わる「リブート」で、儀堂となって妻の死の真相を解明すべきだと提案される。
こうして、松山ケンイチが演じていた早瀬は、儀堂の顔と声になったことで演者が鈴木亮平にスイッチ。
しかし、第4話時点で、死んだはずの儀堂は生きており、しかも妻を殺したのは儀堂だとされている。
さて、本稿では戸田恵梨香演じる幸後一香について掘り下げたい。
第4話では、すでに一香の裏切りが発覚済み。一香は儀堂から病弱な妹を殺すと脅され、儀堂が生きていることを知っていたが、儀堂の身代わりにするため早瀬をリブートさせていたという。
けれど、これで一香の秘密が全部明るみになったと考えるのは早計。「妻・夏海が一香にリブートした説」を唱える視聴者が少なくないからだ。
実際、第4話ではその説が正解だったと仮定した場合、辻褄があう一香にかかわる意味深長なシーンが3つもあった。
■一香が銃殺されたのは「夢」じゃない?
まず、1つ目にして最大の裏づけとなりそうなのが、一香が何者かに銃殺される姿を一香が夢のなかで見ていたシーン。あくまで夢の話なので、自分が殺される悪夢を見ただけという解釈もできるが、現実に起こった殺害の現場を、現在、一香にリブートしている夏海が目撃していた可能性が浮上しているわけだ。
続いて2つ目は、一香が妹の病室にお見舞いに来ていたシーン。2人は冗談を飛ばしながら仲よし姉妹らしい会話を交わしていたのだが、一香が病室を去ると、妹はなぜか憂いの顔を見せる。
もちろん姉の身を心配していたとか自分の病気を不安がっていたとか、理由はいろいろ考えられるが、目の前にいた姉が偽物だと気づいていると仮定すると、その複雑そうな表情の説明がつく。
最後の3つ目は、第4話終盤で早瀬が自ら作ったショートケーキを一香に食べてもらおうとするシーン。早瀬が「夏海はいつもこの食べ方をしてました」とすすめるも、一香はしばらくの沈黙のあと「やめておく」と一言。早瀬に「どうして?」と尋ねられると「夏美さんのだから」と答えていた。
一香は甘い物好きなので、普通に考えて断る理由はないように思える。「夏美さんのだから」というのは、なんとなく納得できそうな雰囲気を持った言葉だが、よくよく考えると曖昧な理由だ。
だが、一香が夏美のリブートした姿だとしたら、夫が腕を振るったケーキをいま食べてしまうと不自然に号泣してしまうと考えたのかもしれない。もしくは、自分が夏美なのだと正体を明かせる日が来たとき、堂々と食べたいと思ったのかもしれない。
そう仮定すると「夏美さんのだから」という言葉の意味が、とても腑に落ちないだろうか。
■「本物の儀堂は善人説」も浮上している
「妻・夏海が一香にリブートした説」以外にも、「本物の儀堂は善人説」も浮上している。
第4話では、早々に早瀬の正体を見抜いた儀堂の妻・麻友(黒木メイサ)が、早瀬に「儀堂は人殺しなんてしません」「あの人は警察官として一生懸命働いていました」と語るシーンがあった。
同じ顔と声を持つ人物をすぐに偽物だと看破できるほど夫を理解している麻友が、儀堂は善人であると評している。だが、現在 “本物” とされている儀堂とはあまりにもイメージがかけ離れている。
そのため、“本物” の儀堂は麻友の言うとおり善人刑事で、カネへの執着が激しく殺しもいとわない悪徳刑事・儀堂は、何者かがリブートした姿だという可能性は捨てきれないのだ。
――驚異の整形技術によって他人になり替わることができる「リブート」という設定により、考察熱が煽られまくっている日曜劇場『リブート』。
今夜放送の第5話では、早瀬と悪徳刑事・儀堂の直接対決シーンが描かれる。どんな衝撃展開が待っているか、楽しみで仕方ない。
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