千鳥・大悟
お笑いコンビの千鳥が「キャプテン」として出演するスポーツ情報番組『すぽると!』(フジテレビ系)を3月末で卒業することが、2月24日、発表された。後任には、同じくお笑いタレントのバカリズムがつくという。
2001年から2016年まで放送され、2024年に新生『すぽると!』として復活したこの番組だが、千鳥の起用には、当初、驚きの声があがっていた。
「フジテレビの視聴率は年々、下がっており、とくにスポーツ関連番組の落ち込みが激しかったんです。アスリートの取材協力もままならないことが増えていました。事態を重く見た局の上層部が、番組の復活を決断したのです。当時、アナウンサーだけでは心もとないということで呼ばれたのが、すでに人気者になっていた千鳥。2人は野球少年だったこともあり、出演当初からロケに出かけるなどして、番組に貢献していました」(フジテレビ関係者)
番組卒業の背景には、2025年10月の一件が響いているのではないか、ともささやかれている。
「千鳥の大悟さんがメインMCを務めていた同局の『酒のツマミになる話』が、松本人志さんのコスプレをした回について、放送寸前でお蔵入りとなったことに2人が激怒したのです。とくに、大悟さんは動画で番組を『やめま~す』と宣言し、話題になりました」
『すぽると!』では、千鳥が現場やスタジオで選手にインタビューする様子を楽しみにしていた視聴者は多かったようだ。
「2人は口下手な選手でも、うまくツッコミを入れて心をほぐしていました。OBとして出演する糸井嘉男さん、鳥谷敬さんなどとのかけ合いも好評だったと聞きます。まだまだ出演が続くと思って『千鳥さんに取材されたい』と楽しみにする選手も多かっただけに、残念です」(プロ野球関係者)
今回の交代劇が「フジの迷走そのものを表している」と、前出の同局関係者は語る。
「バカリズムさんは、これまでにスポーツ好きを公言して、タレント活動している姿を見たことがありません。本人も当初、オファーを受けてかなり戸惑っていたといいます。
スポーツ初心者タレントの喜怒哀楽を通じて、新たな視聴者層を取り込みたい狙いは分かりますが、バカリズムさんは業界内でも有名な“安全運転タレント”として知られています。知見や中身は二の次で、とにかく“事故を起こさない”ことを最優先にキャスティングした意図が見えると、局内でも指摘されています。現場はやりづらいと思いますが、現在の、コンプライアンス最優先の考えでは、そこに重きを置かなければいけない厳しい状況です」
このドタバタした改変のリズムに、視聴者は追いつけるだろうか。
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