
朝ドラ『ばけばけ』で主演を務める髙石あかり
2月24日、女優・髙石あかりが主演を務める連続テレビ小説『ばけばけ』第102話で、“本筋” につながる光明が差し込み、ファンを期待させている。
「同作は、明治時代に来日し、『怪談』などを執筆した作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、その創作活動を妻として支えた小泉セツをモデルに、怪談を愛する夫婦の生き様を描いた作品。
ヒロイン・松野トキを髙石、その夫レフカダ・ヘブンをトミー・バストウが演じています」(芸能記者)
物語は、これまで島根・松江を舞台に展開してきたが、16日放送回から一家が熊本へ移住。ここから流れが変わった。
「熊本編に入って以降、吉沢亮や北川景子、小日向文世ら主要キャストが姿を消し、時間つなぎのような展開が続出。さらに “焼き網紛失事件” で家族が疑心暗鬼になるなど、どこに話が向かっているかわからない展開も見られました」(同)
だが、24日の放送では明確な変化があった。
「出版社からヘブン宛に原稿料80円が届いたのです。予想以上の金額にヘブンは『ワタシ、カク(書く)、シマス』と執筆に本腰を入れると決意。ただ、転任先の学校で英語教師として多忙なため、執筆時間が取れない現実も描かれました」
そこでトキは作品の題材探しに奔走。人力車で書店から帰る途中、道端に見つけたお地蔵さまにに祈っていると、謎の女性・吉野イセ(芋生悠)と出会う。
イセは、「お地蔵様に車引きと(一緒に)祈るとかなわないという言い伝えがある」と語り、永見剣造(大西信満)が否定すると「ウソつきは来世で蛇になる」と言い放つ。その奇妙な言葉に、トキはヘブンの書く題材にならないだろうかと創作の “種” を感じ取ったのだ。
同日の『あさイチ』では博多大吉が、「いいヒント。いよいよ書き始めるんじゃないですか」と期待。さらに視聴者も、最終回まで残り5週となったところでの変化に、Xでは《やっと本筋らしい展開》《「怪談」が生まれる兆しか? 》などと歓喜の声が寄せられている。
ある芸能プロ関係者は、前作、今田美桜主演の朝ドラ『あんぱん』との共通点を指摘する。
「『あんぱん』も後半失速が指摘されましたが、残り5週となった昨年8月22日の第105話で、嵩(北村匠海)が “あんぱんを配る小太りのおじさん” を描き、物語が本筋へ回帰しました。『ばけばけ』も同様に、残り5週で転換点になりそうです」
もっとも課題は残る。
「ヘブンはまだ日本に帰化しておらず、子どもも誕生していません。史実では『怪談』執筆は1904年、熊本移住は1891年で13年の隔たりがある。
クライマックスへ向け、朝ドラお得意の時間 “ワープ” が発動してしまうかもしれません。視聴者からすれば、本筋を丁寧に描いてほしいのに、肝心のところでワープをしてしまっては大ブーイングでしょうね」(前出・芸能プロ関係者)
はたして、挽回なるか――。
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