
King Gnuの井口理(写真・本人のXより)
2月21日から7月15日にかけて、全国ツアーを開催中の4人組ロックバンド「King Gnu」。ファンの期待も高まるが、ボーカル、キーボードの井口理がライブ中に放った“ある発言”がSNSをざわつかせている。
発端となったのは、2月21日の宮城公演のライブMC。
「King Gnuは19日、今回のツアーでライブ中にスマホ撮影を認めることを発表しました。井口さんは初日公演後、SNSで、観客の合唱がうるさくて歌が聞こえない、と訴える意見があがっていたことに言及しました。合唱の様子を撮影した観客の動画がSNSで拡散されており、井口さんもその投稿を目にしたようです。
井口さんは翌日の公演で『隣の人の声がうるさくて聞こえない。何だよみたいな声も聞こえてきますが、どうなんですか? みなさん』と切り出しました。続けて『まあ、僕としてはですね、求めてることなので、こちらが。いいんですよ、ガンガン歌ってもらって。隣の声、うるさいなって思ったらそれ以上に歌ってください』と話すと、会場から歓声があがっていました」(スポーツ紙記者)
「ガンガン歌って」と、ライブ中の観客の“大声歌唱”を推奨する井口の発言に関して、
《King Gnuのライブって本人たちだけじゃなくてファンと一緒に作るライブだと思ってるから各々自分なりにはしゃいで楽しめればいいしKing Gnuもそれを望んでる》
といった、好意的に受け止める声があがっている。しかし、一方で
《アーティストの生歌が聴きたくて金かけてライブ行ってるのに知らん人の大声でかき消されて本人の歌声が聞こえないうえに本人からこうやって否定されるの悲しすぎる》
《ライブはアーティストの曲や歌声を聞きたい場であって隣にいる奴らの歌声を聞きたいわけじゃない》
など、不満の声も聞かれており、波紋を呼ぶ事態になっているのだ。
「かねてから、ライブでアーティストが歌唱中、観客も一緒に大声で歌う行為に関しては、SNSでも賛否が分かれていました。お金を払って会場まで足を運ぶファンの中には、アーティストの生の歌を集中して聞きたいという層も多いのです。今回の井口さんの発言から、アーティスト側が大々的に観客の歌唱を推奨したことで、そういったファンからは戸惑いを持った受けとめ方をされています」(芸能担当記者)
King Gnuは2019年の楽曲『白日』が幅広い世代にヒットし、同年の『第70回NHK紅白歌合戦』に初出場して大ブレイクを果たした。2026年も、冒頭のように大規模なツアーを開催しているが、不安に思うファンもいたようだ。
「今回のツアーは、バンド史上最多となる全15都市でのライブとあって、ファンの期待値も高まっていました。そんなツアーの最中、“大声歌唱”を解禁するような気配が見られたため、今後のライブの行方が気になったファンもいるようです。
井口さんとしては、会場の誰もが楽しんでほしいという、意図があったのかもしれませんが、アーティスト側が公に認めたことで、観客がライブ中に熱唱する“無法地帯”のようになることを懸念する向きもあります」(同前)
本誌「Smart FLASH」は、井口の発言の意図や、今後、ライブで観客の歌唱を推奨するのか、King Gnuの所属するレコード会社に問い合わせたが、期限までに回答は得られなかった。
ライブ中の撮影許可、観客の歌唱を認め、King Gnuのライブは変わろうとしているのか。
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