
King Gnuの井口理(写真・本人のXより)
4人組ロックバンド「King Gnu」のボーカル、キーボードの井口理が、ライブ中の観客の “大声歌唱” を推奨する発言をし、SNSで大きな注目を集めた。一方で、ライブのルールに関して、「大御所ロック歌手」が再評価されているようで──。
King Gnuは、2月21日から7月15日にかけて全国ツアーを開催しているが、初日の宮城公演でのライブMCが注目を集めた。
「井口さんは初日公演後、SNSで観客の合唱がうるさくて歌が聞こえないと訴える意見があがったことに言及しました。井口さんは『まあ、僕としてはですね、求めてることなので、こちらが。いいんですよ、ガンガン歌ってもらって。隣の声、うるさいなって思ったら、それ以上に歌ってください』と話したのです。
ライブでアーティストが歌唱中、観客も一緒に大声で歌う行為については、人によって意見がわかれています。今回、アーティスト側が観客の歌唱を推奨したことで、井口さんの発言がSNSで拡散される事態になったのです」(芸能担当記者)
井口の “大声歌唱” 推奨をめぐって、白熱した議論が交わされているが、Xでは
《矢沢永吉が大正解だと思うぞ》
《矢沢永吉ファンで良かったなって思いましたw(永ちゃんのライブは一緒に唄うの禁止になっています)》
《永ちゃんスタイルでの声出しルールが1番しっくりきた》
など、歌手の矢沢永吉を支持する声があがっている。
矢沢は2025年の『第76回NHK紅白歌合戦』に出場し、そのパフォーマンスで会場を熱狂させた。ロック歌手として根強い人気を誇る一方、ライブの “声出し” にはルールを設けてきた。
「2021年の新型コロナの感染拡大を受けて、おなじみの “永ちゃんコール” や大声で一緒に歌うことを禁止しました。コロナの規制緩和が進んだ2023年にも、これらの行為を引き続き禁止することを発表したのです。
現在は、開演前やアンコール以降の声出しは認められていますが、コンサート本編では、基本的に一緒に歌うことを禁止すると、公式サイトに記載されています。今回の井口さんの件で、コロナ禍を機にライブ中の “歌唱禁止ルール” を定着させたことを支持する層も多かったようです」(芸能記者)
76歳になっても、ロックなスタイルは健在の矢沢。ただ、ライブでは変化も見られるという。
「矢沢さんのファンは熱量が高く、以前は応援に熱が入りすぎるあまり、スーツに矢沢さん関連の刺しゅうを入れたり、特攻服のような服でライブに訪れる人も少なくありませんでした。ただ、現在は周囲を威圧する服装での入場も禁止されています。
破天荒なイメージを持たれがちですが、じつはライブのルールに関しては、こうした決まりごとが多いのです。だからこそ、現在も幅広い世代に親しまれているのかもしれません」(同)
令和になり、“やっちゃえ” スタイルもアップデートしているようだ。
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