
新作『エヴァンゲリオン』の告知(写真・公式YouTubeチャンネルより)
2月23日に横浜アリーナで行われたイベント『EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』(エヴァフェス)で、『エヴァンゲリオン』の完全新作シリーズの制作が発表された。
「今回のイベントは1995年のテレビ放送から30周年を記念したものでした。完全新作の監督は鶴巻和哉さんと谷田部透湖さんが務め、シリーズ構成と脚本はヨコオタロウさん、音楽は岡部啓一さんが務めます。これまでエヴァシリーズで“総監督”の立場にあった庵野秀明さんは関わらず“不在”となります」(スポーツ紙記者)
ファンにとっては待望の新作発表かと思いきや、意外にもX上では複雑な心境を吐露する人々が続出している。
《えーーんエヴァから卒業できないよぉ》
《庵野監督はエヴァを卒業しても、オタクは卒業できない。これがエヴァの呪縛か……》
《「終わる終わる詐欺」の最高傑作。結局、僕たちは一生エヴァから卒業できない運命なんですね……》
こうした声が聞かれる理由をエンタメ系ライターが指摘する。
「エヴァシリーズは2021年3月に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で一度完結していますからね。作中では、主要な登場人物の一人であるアスカが年齢を重ねても見た目がほとんど変わらない姿を“エヴァの呪縛”と話す場面もあります。ラストシーンでは、14歳の主人公だった碇シンジが大人になった姿も映し出されました。『エヴァンゲリヲン新劇場版』は2007年の“序”にはじまり4部作が作られ、2021年の『シン』で完結するまでに14年の歳月を費やしています」
完全新作と銘打たれていることから、今作では『エヴァンゲリヲン新劇場版』とも異なる世界と設定が描かれると見られる。
「完全新作は一作で完結するものなのか、あるいは『新劇場版』シリーズのように複数作になるのか明らかになっていません。ファンとしては当然ながら新作を観たいはずですが、一方でいつになれば作品から“卒業”できるのかという思いもあるのでしょう。『新劇場版』の制作ペースを考えれば、十年単位の付き合いとなる可能性もあります」
“エヴァの呪縛”とは喜びか苦しみか。ファン心理は複雑なものだ。
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