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【巨額投資トラブルから4年】TKO・木本武宏が語る“実業家”再起への道…相方・木下は「モンスターになっている」

芸能 記事投稿日:2026.03.02 14:10 最終更新日:2026.03.02 15:52

【巨額投資トラブルから4年】TKO・木本武宏が語る“実業家”再起への道…相方・木下は「モンスターになっている」

TKO・木本武宏(写真・福田ヨシツグ)

 

「テレビに呼んでいただける機会は少しずつ増えていますが、正直なところ『元の場所に戻ろう』とは思っていません。テレビに呼んでいただいていたときは全力でがんばるけれど、そこをメインに考えていたら、いまの自分にはおこがましすぎるなと」

 

 巨額の投資トラブルから約4年。かつてお茶の間をわかせた実力派コント師・TKO木本武宏は現在、意外なフィールドで再起を図っていた。

 

 後輩へのペットボトル投げつけ騒動で、同じくテレビから姿を消した相方・木下隆行とともに、事実上の活動休止状態にあったTKO。しかし現在、地道なドサ回りから再出発を目指しているという。

 

「活動再開後にまずやったのは、ワゴン車で全国のライブハウスを回るコントツアーでした。2023年8月5日の大阪公演を皮切りに、2024年8月4日の東京・東京キネマ倶楽部での千秋楽まで、丸1年かけて47都道府県を回りました。そうして地道にソロ活動も含めて続ける中で、少しずつ番組にも呼んでいただけるようになってきたんです」

 

 現在、木本の活動の軸は“テレビ以外”の場所にあるという。

 

「自分自身が、いわゆる個人事務所の経営者でもあるので、経営を学ぼうと新しく『K団連』というYouTubeチャンネルを立ち上げました。いまは本当に、本物の経営者の方々に支えられていて。自分たちが運営するスタジオで交流会イベントを開催して、僕がMCを務めたり、全国で講演会をさせていただいたり。活動の軸は“スタジオ運営”です。自社スタジオで一人トークライブをしたり、飲食イベントでたこ焼き屋さんとコラボしたりと、“スタジオからできること”をいろいろやっています」

 

 すっかり“実業家”のような動きを見せる木本だが、そこには意外な人物からの金言があった。

 

「キングコングの西野(亮廣)君からアドバイスをもらったんです。『木本さん、絶対に間違えたらあかん。いまから実業家になろうとしてもかなうわけがないから、本物の経営者に知恵を借りながら旗を振っていく、あくまで“プレイヤー”でいてください』と。その言葉はすごく意識しています。あとはありがたいことに、世界一を目指して作られた『EMBER QUEEN』という3x3(3人制バスケ)女子チームのアンバサダーもやらせてもらっています。すごくロマンを感じているので、ここは力を入れていきたいですね」

 

 足元を見つめ直し、着実に新たな地盤を固めている木本。その一方で、相方・木下は日本から脱出してしまったーー。タイに住む相方について、木本は複雑な胸中を語る。

 

「大前提として、『お前ら、どの口が言うてんねん』と世間から批判されるのは分かっています。どっちもどっちやろ、と。ただ、あえて言わせてもらいますわ。

 

 ほんま細かいんですけど、木本は2月の頭くらいにTikTokで『誕生日バトル』とかやってたんですよ。あいつの誕生日、1月16日なんですよ? もう1カ月近く経ってから『誕生日やから応援してくれ!』って、何やってんだって話で。タイミングが完全にズレてる。普通は誕生日当日にやるか、過ぎてしまったら『また来年やろか』ってなるじゃないですか」

 

 木下といえば、2023年1月23日にコンビそろって謝罪会見を開いた際、派手な青いスーツを着用したことで批判を受けている。さらに2025年9月、タイに移住した直後には、僧侶コスプレ姿を披露し、「現地の文化を尊重していない」と大炎上した。

 

「僧侶の動画、もともとは友人宛てのメッセージ動画として、昔、撮っていたクローズドなものがiPhoneに入っていたらしいんです。日本を出るときに『何しに行くねん』とボロカスに言われて、あいつも分かってるから、バンコクに着いてすぐ『こっちでお笑いを発信するんだ』って、何かしないとあせったんでしょうね。それで、フォルダから見つけて上げてしまった。まわりに『これ、大丈夫かな?』と相談する癖がないんですよ。否定されたり意見されたりするのが何より嫌いやから」

 

 相談せず謎のプライドを優先する、最たる例が、あの謝罪会見でのできごとだったという。

 

「応援の意味で、スタイリストさんが無償でスーツを用意してくれたんです。僕がグレー、木下がネイビーということで話がついていた。でも、本番で呼ばれて出てきたあいつを見たら、自分で持ってきた真っ青なスーツを着てたんですよ! あいつの中では、自分のパワハラ騒動は前の話だから、ちょっとポップな“お笑いやっていい人”を出したかったんでしょう。わざわざ来てくれた人の気持ちに蓋をして、自分の主張を通したわけです。みごとに選択ミスをしましたね」

 

 さらに、2024年8月ごろに世間をざわつかせた“50代でホスト挑戦”についても、木本はバッサリと斬り捨てる。本人は「YouTubeの企画」と大まじめに語っていたが、木本から言わせれば、単なる「モテたい願望」の隠れ蓑だ。

 

「『案件としてやんねん』って言うてましたけど、何十年も一緒にいる僕からしたら、シンプルに『モテたいんやな』って分かりますよ。男って、50歳を過ぎるとモテたい願望が減ってくるものですが、木下は20歳のころから変わらないんです。明石家さんまさんが『二択に迷ったときはおもろいほうを取る』とおっしゃっていて、木下もよくそれを口にするんですけど、違うんですよ。お前はつねに『モテそうなほう』を取ってる!って(笑)。『俺、モテたいねん』って認めたら全部、お笑いになるのに、それを隠そうとするからいちばんイタい」

 

 家を売り払ってタイへ完全移住したはずが、「日本のテレビに出たい」と未練タラタラで本誌のインタビューに語っていたが、それにもあきれ顔。タイに住みながら日本人向けにYouTubeを発信している姿勢にも、「誰に向けてんの? 1回、向こうで地べた這いつくばってこい」と手厳しい。丸坊主だった髪を伸ばして金髪にし、シミ取りまで始めた相方へ、木本は究極の2択と漫才への執念を突きつける。

 

「人生って1本の長尺コントみたいなものですけど、あいつはショートコントの連続なんですよ。毎回、キャラが変わって、僕の知らない木下になってきている。生きざまがもはや“モンスター”になり始めていて、僕自身があの生物にめちゃくちゃ興味があるんです。生まれ変わったらニ度とコンビという仕事はしたくないですけど、見ている分にはいまの木下がいままででいちばんおもしろいですよ」

 

 そのうえで木本は、相方にどうしても問いただしたいことがあるという。

 

「シンプルに『お前、ずっとタイなの?』って聞きたいです。もし日本に帰ってくるなら、TKOとして、すぐにライブや営業ができる地盤を作っておかなきゃいけない。僕はずっとその準備をしているんですが、もしずっと帰ってこないなら、僕が地盤を作るためにエネルギーを使っても意味がないですから。

 

 帰ってこないなら、こないでいいんです。でもね、僕はいま、漫才をやりたいんですよ。コントじゃなくて、漫才。いままであったこと全部、漫才になると思ってるから。だからこそ、いつまでタイにおるんか。それだけははっきりさせてほしいですね」

 

 あきれ果てながらも、言葉の端々からにじみ出る、捨てきれないコンビ愛とお笑いへの執念。“問題児コンビ”の長尺コントはまだ続きそうだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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