
東京のエスカレーターの乗り方に疑義を呈した崎山祐(写真・本人のXより)
『キングオブコント』(TBS系)決勝常連の人気芸人が、東京の “エスカレーター文化” に異議を唱え、ネット上で議論を呼んでいる。
「お笑いコンビ・ファイヤーサンダーの崎山祐さんが、3月1日、自身のXで投稿したものです。同コンビは2023年に決勝4位、2024年決勝3位、2025年決勝5位と、『キングオブコント』の常連コンビとして知られています。
そんな崎山さんはこの日、《名古屋、みんなが当たり前のように2列でエスカレーターに乗る最高の街…》と投稿。さらに《住みたい…》とまでつづり、名古屋のエスカレーター文化を絶賛したのです。
添付されていたのは、名古屋で撮影したとみられるエスカレーターの写真。下から撮影された2枚の写真には、片側を空けることなく、利用者がきちんと2列で並んで乗っている様子が写っていました」(芸能記者)
さらに崎山さんは、《東京の皆さん「遅れている」という事に気付いてください》と、やや強い言い方を使いながら、東京で一般的とされる “片側を空ける乗り方” に疑問を投げかけたのだ。
これに対しXでは、
《ほんと、早くこういう景色見てみたいね》
と賛同する声がある一方、
《東京には東京のやり方がある。それで上手く回っているんだから問題なし》
《急いでる人はどうするん》
《田舎だから出来るんだよ》
など反論する意見もあがり、意見は分かれている。この問題について、公共マナーに詳しいライターはこう語る。
「鉄道会社などは、以前から “エスカレーターは歩かず2列で乗る” ことを推奨しています。東京で片側、おもに右側を急ぐ人のために空けておく文化は、1980年代末から自然発生的に広がったものとされます。
ただ、エスカレーター上を歩くことは転倒事故のリスクも指摘されています。特にバッグを肩にかけたり、足元に荷物を置いている人、さらに高齢者にとっては、急いで歩く人が横を通る状況は危険を感じることもあるのです。
そうしたことから、名古屋では、2023年、『エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例』が施行され、エスカレーターでは立ち止まることが義務づけられました」
一方で、こんな意見もある。
「東京のように利用者が多い都市では、“急ぐ人が歩ける片側” を残すことで人の流れがスムーズになるという考え方もあります。実際、通勤時間帯などは階段やエスカレーターの利用者が非常に多く、片側を空けることで効率的に移動できている側面もあります。安全重視か、移動効率を優先するかという価値観の違いが、議論を生んでいるのでしょう」
なお、崎山は翌2日、自身のXで《キングオブコント優勝したら、最後の一言みたいなところで「エスカレーターは2列で乗りましょう」と言ってやる》と投稿。
はたして、彼の願いがかなえられる日は来るのかーー。
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