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『呼び出し先生タナカ』4年で終了、港浩一元社長が目指した“バラエティのフジ”路線に陰り

芸能 記事投稿日:2026.03.05 15:17 最終更新日:2026.03.05 15:19

『呼び出し先生タナカ』4年で終了、港浩一元社長が目指した“バラエティのフジ”路線に陰り

アンガールズ・田中卓志

 

 アンガールズ・田中卓志の冠番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系、以下『タナカ』)が、3月16日放送の2時間スペシャルをもって最終回を迎えることがわかった。

 

 同番組は開始当初から“波乱含み”だった。企画内容が、“めちゃイケ”こと『めちゃ×2イケてるッ!』の「抜き打ちテスト」の“パクリ”ではないかという批判を受けたからだ。

 

 X上でも、

 

《まるっきり めちゃイケ の岡女の丸パクりだったもんな》

 

 といった声のほか、最近のテイストを変えた企画には、

 

《普通にテストやってたりチーム対抗戦は面白かったけど最強決定戦になってからQさまのパクリと感じてしまった》

 

 といった指摘も聞かれる。だが、“パクリ問題”に関しては同じ放送局で流れているため大きな支障はないと、ある放送作家は指摘する。

 

「フジテレビでは2018年3月に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気企画『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』が、2018年3月の番組終了後、同年11月に石橋貴明さん単独の特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』として復活しています。『タナカ』についても、『めちゃイケ』の名物企画のコンセプトを引き継いだと見ることができます」

 

『タナカ』の終了により懸念されるのは、元社長の港浩一氏が打ち出した路線の変更だという。

 

「港さんは2022年6月にフジテレビジョン代表取締役社長に就任。とんねるずらとタッグを組み、フジテレビの黄金期を作り上げてきた人物でもあることから、バラエティ番組の強化を目指しました。2023年1月には、『笑っていいとも!』に続くお昼の帯バラエティ番組の『ぽかぽか』を立ち上げました。今回の打ち切りで、その路線にかげりが生じる可能性があります」

 

『タナカ』は港氏が社長に就任する前の2022年4月にスタート。テレビ関係者によれば、『タナカ』のスタッフ陣は、必ずしも“港直系”ではなかったという。

 

「番組の立ち上げスタッフは、『めちゃイケ』を手がけた片岡飛鳥さんの弟子筋にあたります。同スタッフは、元フジの名物スタッフで現在は芸能事務所・ワタナベエンターテインメント会長を務める吉田正樹さんと親しい間柄。実際、MCには同事務所の田中さんが起用されています。港さんとは“派閥”が異なるため、パクリ批判が生じた時には社長になった港さんが番組を打ち切るのではと一部メディアで取りざたされましたが、番組は存続しています。やはり“バラエティ路線”にとって必要と判断されたためでしょう」

 

 当の港氏は中居正広の女性問題に端を発する、一連のフジテレビ問題を受けて2025年1月に社長職を辞職し“失脚”している。以降、フジのバラエティ番組は波乱が続いている。

 

「夏の恒例番組だった『27時間テレビ』はスポンサー離れによる予算不足などの影響により、2025年は放送が見送られました。年2回のペースで放送されてきた『細かすぎて伝わらないモノマネ』も2024年12月の放送が最後となっており、石橋貴明さんの病気療養も重なり再開の目処が立っていません。2026年1月には人気番組『千鳥の鬼レンチャン』の総合演出担当スタッフのパワハラが『週刊文春』に報じられますが、同スタッフは港さんが高く評価していたと伝えられています」(前出・テレビ局関係者)

 

 ここへ来て『タナカ』の打ち切りが重なり、港氏が目指した“バラエティのフジテレビ”への道のりはさらに険しくなったと言えるかもしれない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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