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『リブート』どうしても引っかかる黒木メイサの一言…やはり “3人めの鈴木亮平” は存在するのか?【ネタバレあり】

芸能 記事投稿日:2026.03.08 11:00 最終更新日:2026.03.08 11:16

『リブート』どうしても引っかかる黒木メイサの一言…やはり “3人めの鈴木亮平” は存在するのか?【ネタバレあり】

俳優の鈴木亮平

 

 黒木メイサ演じる麻友の一言が、やはりどうしても引っかかるのだ。3月1日(日)に放送された第6話で、第1章が完結した鈴木亮平主演の日曜劇場『リブート』(TBS系)。

 

 平凡なパティシエだった早瀬陸(松山ケンイチ)は、行方不明になっていた妻の白骨化した遺体が発見され、妻殺害の濡れ衣を着せられてしまう。そこで早瀬は、高度な整形手術によって、裏社会とつながりを持つ刑事・儀堂歩(鈴木)に顔や声をそっくりに変え、儀堂になり替わって妻の死の真相を追いかける。

 

 ここからは第6話の重大なネタバレがあるので、未視聴の方はご注意を。

 

■【ネタバレあり】本物の儀堂は裏社会の組織のボスに…

 

 第5話から、早瀬がなり替わっていたニセ儀堂と本物の儀堂が共闘する展開に。一人二役の鈴木亮平の演じ分けは圧巻だった。

 

 ネタバレになるが、第6話で、本物の儀堂は100億円を盗んだとして裏社会の組織のボスに殺されてしまう。拳銃で何発も撃たれていたので、そのシーンだけ観ると完全に死亡しているように思える。

 

 しかし、なんらかのトリックがあり、儀堂が生存している可能性があると考える視聴者も多いのだ。

 

 たしかに、一連の儀堂死亡にかかわるシーンには違和感が多い。

 

 第6話終了時点では、本作のヒロインポジションの戸田恵梨香演じる幸後一香が、カネに目がくらんで早瀬も儀堂も裏切ったことになっており、早瀬の妻を殺害したのも一香ということになっている。

 

 とはいえ、第6話までの一香の行動・態度・表情を振り返って考えると、完全に悪人だったと仮定すると辻褄があわないことが多く、彼女がカネ目当てで殺人や裏切りをしているとは考えにくい。

 

 そんな一香と本物儀堂が、彼の死の直前に2人きりの密室で会話をするシーンがあった。儀堂が組織のボスに捕まって追い詰められており、一香が100億円のありかを聞き出すと宣言して倉庫のコンテナ内で2人きりになったのである。

 

 そのコンテナ内で、一香が「儀堂、あんたに頼みがある」と持ちかけたところでコンテナ内のシーンは終わり、次はもう2人がコンテナから出てくるシーンに切り替わっていた。この後、儀堂が組織のボスに「俺がやった!」と自白して殺されてしまう。

 

 この場面の重要なポイントは、コンテナ内の会話が途中で途切れたことだ。

 

 その後の儀堂が殺されるまでの言動になんの裏もないのであれば、コンテナ内の会話はもっと視聴者に見せてもよかったはず。つまり、会話をカットする演出があったことを考えると、なんらかの秘密やトリックがあり、視聴者にはまだ明かされていないと考えるのが妥当であり、“儀堂生存説” も十分ありえるわけだ。

 

■ここにきて「儀堂は甘いものが嫌い」設定を念押しの意味

 

 気になるのが、第6話終盤で儀堂の妻・麻友(黒木)が、早瀬にプリンを差し出しながら語ったセリフ。

 

「儀堂は甘いものが嫌いだったから、あなたがこれを食べてるのを見たら、忘れられるような気がして」

 

 この「儀堂は甘いものが嫌い」という設定は第1話で一香も語っていたことだが、儀堂死亡シーン後に改めてこの設定が念押しされたのは、かなり意味深な気がする。

 

 実際、第4話では本物儀堂が嫌いなドーナツを食べざるを得ないシーンがあり、あまり味あわずに口の中のドーナツをコーヒーで流し込む姿が描写されていた。

 

 だが第1話では、儀堂はべつに食べる必要がないシチュエーションでわざわざ自らシュークリームを購入して、部下の刑事や早瀬の前でおいしそうに食べるシーンが描かれていたのである。

 

 第4話で、鈴木がコーヒーで流し込むという細かい演技をしてまで本物儀堂のスイーツ嫌いを演出していたことを考えると、第1話の自ら進んでおいしそうにシュークリームを食べた儀堂はなんだったのかという疑問は、いまだに払拭できない。

 

 ちなみに第4話の本物儀堂は、無理やりドーナツを食べたあとに、「甘くておいしいですね」とスイーツ嫌いらしい雑な感想を述べていたが、第1話でシュークリームを食べたあとの儀堂のセリフは、「こういうのでいいんすよね、シュークリームってのは」だった。

 

「こういうのでいいんすよね」は何気ない言葉ではあるが、これまでの人生でたくさんのシュークリームを食べてきた人間だからこそ、一周まわって出てくる感想なのではないか。

 

 要するに、以前から囁かれていたが、第6話で麻友によって「儀堂は甘いものが嫌い」という設定が念押しされたことで、本物の儀堂と早瀬がなり替わった儀堂以外にも、“甘いものが好きな3人めの儀堂” がいる可能性が再浮上したといえる。

 

 3人めの儀堂がいるという仮説のもと、さらに深読みすると、本物儀堂はスイーツ嫌いというのは、なり替わるときにレクチャーされることなので、3人めの儀堂はあえて部下や早瀬にシュークリームを食べるところを見せていた可能性さえある。

 

 どういうことかというと、自分が本物の儀堂ではないというサインを暗に送っていたのかもしれない、ということだ。

 

 もしかすると、第6話のコンテナ内で密かに本物儀堂と3人めの儀堂が入れ替わっており、3人めの儀堂が本物の身代わりになってくれたなんてことも……? そういったトリックがあったなら、“儀堂生存説” も成立する。

 

 ――今夜放送の第7話から第2章開幕となる。はたして3人めの儀堂は存在するのか? 本物の儀堂は生存しているのか? 要注目だ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 堺屋大地

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