
有働由美子
3月4日、日本テレビが新しい報道番組を立ち上げることを発表したのだが、これに関して局の判断を疑問視する声も上がっている。
「同日、4月期の改編説明会が行われ、土曜よる10時から1時間の報道番組を新たに編成することが明かされました。同局で新しい報道番組が誕生するのは『真相報道 バンキシャ!』以来、およそ24年ぶりだそうです」(芸能記者)
同時間帯で放送中の音楽番組『with MUSIC』が代わりに打ち切られることとなった。同番組はフリーアナウンサーの有働由美子が初めて司会を務める音楽番組として、放送開始当初は話題となった。
「『with MUSIC』は、有働さんと松下洸平さんをMCとして2024年4月にスタート。日テレのゴールデン帯で本格的な音楽番組が編成されるのは『歌のトップテン』以来34年ぶりという意欲的な試みでした。
レギュラー放送前の2時間スペシャルではNumber_iが民放初歌唱し、レギュラーになった後も宇多田ヒカルさんと椎名林檎さんの初共演、Aぇ! groupのデビュー曲テレビ初歌唱、『あさイチ』(NHK)で名コンビだった有働さんと井ノ原快彦さんの再会など話題は多かったものの、番組の人気は伸び悩みました」(同前)
そこで日テレは報道に照準を合わせたわけだが、裏には強敵が控えている。
「安住紳一郎アナによる『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)です。放送開始から18年。土曜夜10時といえば、とりあえず『Nキャス』を見るという視聴習慣ができているだけに、どれだけ視聴者を奪えるかが鍵になります」(同前)
ただ、ここで疑問視されているのが有働の扱いだ。放送作家が語る。
「日テレは2018年から6年間にわたり、『news zero』の顔として彼女を起用してきました。続いて音楽番組という大事なプログラムにも抜擢。それなのに彼女を切って新しい報道番組を立ち上げるという流れです。
有働さんは2024年10月から、テレビ朝日で報道番組『有働Times』を担当しています。この兼ね合いで、他局で新たに報道番組を担うことはできませんが、今から見れば『news zero』からそのまま新報道番組へスライドさせたほうがよかったのではないでしょうか」
この新報道番組については、3月末でNHKを退局し、フリーに転身する和久田麻由子アナが担当するという報道もある。ただ、改編説明会で担当者は「他社のことはお話しできない」と述べ、明言を避けている。
「有働さんがテレ朝を選んだ経緯も判然としませんが、NHK出身の女性アナでフリー転身後に成功した数少ない例が有働さん。そんな存在を手放してしまうのは、あまりにももったいないのではないでしょうか」(前出・放送作家)
24年ぶりの新報道番組という大きな勝負に出た日本テレビ。絶対王者『Nキャス』の牙城を崩せるのか。そして改編は成功するのだろうか。
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