
女優の藤原紀香
3月5日、女優の藤原紀香が、関西大学の客員教授に就任すると明らかになった。関西大では、藤原の夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助がすでに客員教授を務めており、夫婦そろっての就任となる。
「藤原さんは女優業に加え、日本赤十字広報特使として国内外の被災地支援に取り組んできました。こうした社会活動が、今回の招聘の理由となったと伝えられています。国際教育支援やボランティアなどをテーマに、年に1回、学生たちの前で講演会形式の講義をおこなう予定です」(スポーツ紙記者)
著名人の客員教授就任といえば、元AKB48メンバーで初代総監督を務めた高橋みなみが、洗足学園音楽大学の客員教授を務めるニュースが話題となったばかりだ。
だが、Xでは冷めた声も少なくない。
《どういう需要があるのか?》
《特別講演とかのほうが名が体を表しているんじゃないか。単なる話題作りで「教授」の名を冠するとまともに研鑽を積んできた教授や准教授までもが色物に見えてしまう》
こうした声が聞かれる理由を教育ジャーナリストが語る。
「客員教授は、通常の教授のように大学内に研究室を持ち、日常的に教育活動に従事するわけではありません。講義のスタイルも講演会形式が主であり、学生と密にコミュニケーションを取るゼミナール(演習)形式の授業も持ちません。客員教授に報酬を支払うならば、現場の教育環境をより充実させるべきでは、といった意見は以前からあります。それでも、著名人を中心に客員教授のオファーがなされるのは、一種の広告塔としての役割を果たしているためです」
高橋は音楽大学で客員教授となったが、彼女の場合、芸能や音楽活動とかかわりがある。藤原の場合はどうだろうか。
「藤原さんが社会貢献活動に力を入れているのはたしかですが、本業は女優です。藤原さんが、舞台演出やプロデュースなど裏方の仕事を手がけ、その経験をもとに芸術系の大学で学生に指導をおこなう、といった形ならば説得力があるでしょう。社会活動をテーマにした年に1回の講演では、広告塔と批判が出るのは仕方ありません」(同前)
否定的な声を跳ね返すほどの、教育活動を見せてほしいものだ。
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