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亀田大毅、スポンサー95社・約1億円を集めるジムの“スーパー経営者”に大転身していた! 「世界チャンピオンを作る」野望

芸能 記事投稿日:2026.03.07 06:00 最終更新日:2026.03.07 06:00

亀田大毅、スポンサー95社・約1億円を集めるジムの“スーパー経営者”に大転身していた! 「世界チャンピオンを作る」野望

関係者の前で演説する亀田大毅会長(中央)

 

「2025年、KWORLD3は『全国ボクシングジム勝率ランキング1位』になることができました。現在、スポンサー様はありがたいことに日本でいちばん多い『95社』さんが応援してくれています。今年はまず150社、そしてゆくゆくは『200社』を目指して邁進していきます」

 

 2月上旬、大阪府にあるイベントホール『176box』で開催された『KWORLD3』ジムの新年会。リングの上でマイクを片手に、スーツ姿で約120名の支援者に向けて声を張り上げるのは、“浪花の弁慶”こと亀田三兄弟の次男、亀田大毅会長だ。2015年に網膜剥離のために現役を引退してから11年。かつて“悪童”と呼ばれ、日本中を騒がせた面影はそこにはなく、堂々たる若き経営者の顔つきになっていた。

 

 現在、同ジムが抱える所属選手は15人。彼らを育成するために集まったスポンサーは95社で、年間約1億円にも届こうかという。この莫大な支援金について、あるボクシングライターは業界の中でも異常な数字だと舌を巻く。

 

「今、“潤っている”と呼べるようなプロ向けのボクシングジムは、井上尚弥が稼いでくれる大橋ジムなど数えるほどしかありません。ほとんどが“火の車”ですよ。あるいは、一般の会員がフィットネスやボクササイズをおこなうことだけを主眼にしたジムに変わってしまいました。かつて辰吉丈一郎と死闘を演じた元WBC世界バンタム級王者・薬師寺保栄が経営する『薬師寺ボクシングジム&フィットネス』までこうした形式です。そういう流れのなかで、スポンサーを集めてプロを育成する営業力はとてつもない。スーパー経営者と言えるでしょう。あとは、世界チャンピオンを輩出できるかどうかですね。トレーナーとしての指導力が問われます」

 

 そんな息子の圧倒的な成功を手放しで称賛しつつ、さらなる高みへ向けたエールを送る男がいる。この日の新年会に同席していた父・亀田史郎氏だ。会場の片隅で取材に応じた史郎氏は、息子の並外れた経営手腕をしっかりと認めながらも、ジムの現状についてこう語った。

 

「今の時点では、その95社はほぼ『亀田大毅』という看板で集まっとる。ようやってるよ。せやから次は、所属選手たちが大毅を超えるような存在になっていかんとな。結局、このままでは“大毅ありき”のジムになってしまうからな」

 

 さらに史郎氏は、「悔しいけど、今はあいつら(『BreakingDown』勢)に人気で負けとるのが現状や。あいつらに負けんな、刺激にしろと選手には言いたい。もっとスター性というか、エンタメ性も含めて華のある選手に育ってほしいな」

 

 と、エンタメ路線も引き合いに出しつつ、大毅が作り上げたジムから世間を夢中にさせるスターが誕生することを強く期待していた。一方、大毅会長本人のビジョンは違うようだ。今後の方針について尋ねると、こう熱弁した。

 

「『BreakingDown』のようなスター選手を作りたいわけじゃないんです。ボクシングとは全く違う競技ですし、僕が目指しているのは、変化球ではなく、真っ向から真摯に取り組む正統派です。理想は井上尚弥選手であり、それを超えるような本物の選手を育て上げたいんですよ」

 

 現在、日本のボクシング界は歴史を持つ「帝拳ジム」と「大橋ジム」の二強状態だ。大毅会長は、経営者としてこの巨大な牙城を崩すことを明確な目標に見据えているという。

 

「誰もが認める凄いジムといえば、歴史のある帝拳さんと大橋さんです。でも、一人の天才スター選手に頼る『一発屋待ち』では、その選手が引退すると一気にジムが崩れてしまう側面があります。じつは僕のジムでほぼ決まっていた有望株が、潤沢な資金を持つ他ジムに一本釣りで持っていかれた悔しい経験もあります。だからこそ、一部のスター頼みではなく、選手層が厚く、優秀な選手が日本で一番集まるジムにしたい。スポンサー様への約束は『世界チャンピオンを作る』。それに尽きますよ」

 

 その壮大な目標を達成するため、大毅会長は年間約1億円に届く莫大な支援金を、惜しみなく選手の育成環境へ全投資しているという。

 

「うちのジムは日本で一番練習させていると思います。有望なエリート選手たちは、僕が用意した『2つの寮』に住ませ、食事や栄養管理、フィジカルのトレーナーや体のケアまで全て徹底的に管理しています。普通のボクサーは日中仕事をして生活費を稼ぎますが、うちの選手はボクシングだけに24時間集中できる環境があるんです」

 

 次なる目標である「スポンサー200社」という数字も、この環境をさらに拡大し、優秀な人材を確保するために不可欠な資金だそう。

 

「これだけボクシングに集中できる環境を与えているので、結果が出なければ容赦なくそのエリート枠からは外します。心に余裕があって調子に乗るような選手は絶対に負ける。勝たなければ生き残れないというプレッシャーは相当かけています」

 現役時代は過激なパフォーマンスで“悪童”のイメージが先行していたが、当時について大毅会長はこう振り返る。

「皆さんはあの試合のイメージを持っているかもしれませんが、僕が減点を取られたのはあの試合だけなんですよ。当時18歳で、世間の常識を本当に何も知らなかったんです。あの時の印象は、絶対に消えることはないと思います。でも、その過去が完全に霞んでしまうくらい、今度は“ジムの経営者”として圧倒的に活躍してみせます。『昔、あんなことやってたな』と世間が忘れるくらい、ずば抜けた存在になってみせます。まずは2026年に、日本が認める3つのアジアのベルトを獲る。そして最終目標である2027年には、所属選手の誰かが世界のベルトを巻くことです」

 そう語る大毅会長の瞳には、かつてリングで見せた荒々しさとは違う、静かで熱い炎が宿っていたーー。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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