オードリーの若林正恭
3月6日、オードリー若林正恭が司会を務める新番組が発表された。その裏で起きた人気番組の扱いをめぐり、ネットでは落胆の声が広がっている。
「若林さんが4月から『アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜』(テレビ東京)という経済番組を始めます。独自の技術や発想で常識を超える“日本発の挑戦者”に焦点を当て、若林さんが経営者と向き合うトーク番組です」(芸能記者)
この番組の放送時間は水曜夜11時6分から。この枠では現在、『あちこちオードリー』が放送されている。
「若林さん単独の経済番組と入れ替わる形で、『あちこちオードリー』は毎週火曜深夜0時半に引っ越します。要するに“降格”ですね。しかも放送時間は49分から30分へと大幅に短縮されます」(同前)
2019年10月にスタートした同番組。予定調和を排した、出演者への事前アンケートなしで芸能人の本音を引き出す構成が支持され、深夜バラエティの金字塔となっていた。だが、現在のオンエアに若林の姿はない。
「若林さんは2月11日以降、のどの不調を理由に休養中。代役として、アルコ&ピース平子祐希さんや、パンサー向井慧さんが務めています。ただ、本人が不在のタイミングで番組の降格という非情な発表が重なり、視聴者にとってはやるせないニュースとなりました」(同前)
しかしXでは、こんな声が上がっている。
《TVer回ってたら評価されるんじゃないの??》
《TVerでの数が良くてもこうなるのは残酷…》
TVerでの再生回数は好調だという指摘が相次いでいるのだ。
近年、テレビ業界では、リアルタイム視聴率よりもTVerなど配信での再生回数が重要な指標と言われてきたはずだがーー。放送作家が語る。
「ただ一方でスポンサーの事情や時間帯の戦略も大きく影響します。
たとえばテレ東の今回の判断の裏には、夜10時から放送している『ワールドビジネスサテライト』からの視聴フローをスムーズにしたいという狙いもあるでしょう。つまり、TVerが好調でも番組の継続につながるとは限らないというのが現実なのです」
もっとも、若林自身は同じ枠で新番組を担当することになるため、タレントとしては“昇格”ともいえる。ただ、番組の時間短縮は、バラエティファンにとっては寂しい限りだ。
他にも、TVerの数字が好調でも終了する番組はある。
「TBS系の『クレイジージャーニー』が今月で終了します。一般では体験できない場所への潜入取材など、地上波のなかでもかなり意欲的な番組でした。それだけに惜しむ声は多いですね」(前出・放送作家)
配信の数字が評価される時代とはいえ、地上波の編成事情はまた異なるということか。結局、番組の命運を握るのは、編成部ということだろう。
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