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小籔千豊、いまも忘れられない「どん底時代」妻が買ってきた50円の大根が「苦くて苦くて」無念の日々

芸能 記事投稿日:2026.03.09 11:00 最終更新日:2026.03.09 11:00

小籔千豊、いまも忘れられない「どん底時代」妻が買ってきた50円の大根が「苦くて苦くて」無念の日々

小籔千豊

 

 3月2日深夜放送の『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)に、小籔千豊さんがゲスト出演、苦労した若手時代を振り返っていました。

 

 小籔さんは、順調にコンビ活動が進んでいると思っていた矢先、相方から解散を告げられました。その後、吉本新喜劇に入団。入団理由の1つとして、コンビ解散と同時期に結婚することになり、新喜劇は収入が安定してそうに見え「ギャグ1発、考えただけで家族ぐらい養えそうな雰囲気(笑)」と明かしていました。

 

 しかし、小籔さんの思惑とは違い、「1ステージ1250円。1日2ステ2500円、1週間で2万」だったと、当初の新喜劇のギャラ事情を明かし、そこからバイトを始めたと話しました。

 

 筆者は以前、小籔さんに結婚当初のお話を伺っています。

 

「ほんとにお金がなくて、結婚して同時にアルバイトを始めたんです。僕は古い考え方で、『男が食わすもんや』という考えやったんです。そのときの生活費が8万やって、今月6万しか払えなかったら、来月バイト増やして10万返すとか、自分に課したんです。

 

 1週間の小遣いを1000円にして、自転車で通いジュースも飲まず、舞台の袖においてる無料のお茶を飲んで頑張って。週末に300円ぐらい残ってたら『よっしゃ!』って思ったんですけど、なにが『よっしゃ』やねんと(笑)」

 

 お金がなかったどん底時代。いまだに忘れられないシーンがあると言います。

 

「俺がバイトから帰って、寝て朝起きたら嫁は仕事に行ってますから、置手紙で『これはチンして食べてね』って……おしゃれな茶色の紙におしゃれなハンコを押してるんですよ。

 

 俺は稼ぎもないから、『なに作ってんねん』みたいな。俺は仕事行って新喜劇のセリフが一言しかない。それやのに、仕事帰りの嫁が買い物に行って遅く帰ってきたら『ごめんな、遅くなって』とか言うんです。『なにが遅くなってや。俺は全然稼いでへんのに。稼いでるほうがなんで買い物に行ってんねん』と思ってて。

 

 それで、嫁は『見てこの大根、50円やってん。めっちゃでかくない?』って無邪気に言うんですよ。俺は『あぁ、へー』とは言うたんですけど、『嫁に50円の大根を買わせてるんか』と思うと半泣きになって。

 

 そのときにじゃこおろしが出てきたんですけど、50円の大根が思ってるより苦くて全然うまくないんですよ。まぁ、僕に特別な感情があったからそう感じたんでしょうけど(笑)。そのときの嫁の笑顔と、でっかい大根と台所の風景は、いまだに忘れないですね」

 

 セリフが一言しかなかった小籔さんですが、その後、先輩に実力を認められたことで役柄もランクアップします。徐々に頭角を現し、入団からわずか4〜5年という短期間で新喜劇の座長に就任。当時32歳で、最年少座長となりました。

 

「ギャグ1発、考えただけで家族ぐらい養えそう」とまではいきませんでしたが、当初の「家族を養う」という思いは、みごと達成できましたね。

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出典元: SmartFLASH

著者: インタビューマン山下

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