
B’zの稲葉浩志(写真・共同通信)
3月10日、WBC東京プール日本最終戦「日本対チェコ戦」が東京ドームでおこなわれた。試合前にはNetflix大会応援ソング『タッチ』を、B’zの稲葉浩志がソロアーティストとしてカバー熱唱。パフォーマンス後は「本日も最高の試合を、みなさん思い切り楽しんでいってください」とコメントし、ドームが揺れた。
「稲葉さんは歌唱後、観客席に一礼、グラウンドにも一礼してさらに歓声を浴びていました。ただ、今回の登場は “Netflixによる日本国内でのライブ配信の大会応援ソング” という位置づけですから、地上波での放送はありませんでした」(芸能記者)
あだち充の名作『タッチ』は、1985年3月にアニメ化されて大ヒット。その第1期主題歌が作品と同名の『タッチ』で、岩崎良美が歌唱した。高校野球の応援歌の定番としても長く愛され、40年近く日本人に愛聴されてきた。
「Netflixが2月18日に都内でおこなった合同インタビューで、テーマ曲の選定の経緯が明かされました。コンテンツ部門の幹部が登壇し、稲葉さんの『タッチ』に関して、『社内でいろいろな議論をした』と話しました。
楽曲に関しては『高校野球も含めて、タッチの応援歌って、野球をやっている方からすると、テッパンの部分だったりする』とし、『それを今の時代に出すならどうするかというところで、自然な形で稲葉さんとご一緒する形になった』とのことです。
耳馴染みのあるメロディーに稲葉さんの歌という “意外性” は、狙いすましたコラボだったようです」(同)
Xでは、多くのファンが稲葉のパフォーマンスを絶賛。手放しで熱狂するコメントが大量に投稿されているが、なかにはこんな意見も。
《稲葉さんは好きだし「タッチ」という曲も嫌いではないんだけど、WBCには全然合ってないと思う 「タッチ」は野球を題材にしているけど中身は高校生の青春であって、プロの野球選手が国を背負って戦うWBCとは物凄くミスマッチなのよ》
《どんなにいい試合を見てもハイライトであのダサい曲が流れる度に萎えてくるんだわ》
《WBCに全く合ってない 渡辺謙使うとか稲葉浩志使うとか大物使えば良いんでしょ?って感じがダサい》
と、どうやら評価は両極端に分かれている様子だ。
「稲葉さんの歌唱はいいけど『タッチ』の曲調には合わないとか、岩崎良美で刷り込まれているから無理とか、さまざまな意見が寄せられていましたね。Netflixの戦略に否定的な意見も多かったです」(同)
批判はあれども、稲葉の『タッチ』は東京ドームでは大盛りあがりで、日本代表も4連勝した。今後、WBCの応援歌といえば『タッチ』になるのかもしれない。
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