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大泉洋の兄は函館市長、小泉孝太郎の弟は防衛大臣、では古坂大魔王の弟の仕事は?【47都道府県「最強きょうだい」東日本編】

芸能 記事投稿日:2026.03.12 06:00 最終更新日:2026.03.12 06:00

大泉洋の兄は函館市長、小泉孝太郎の弟は防衛大臣、では古坂大魔王の弟の仕事は?【47都道府県「最強きょうだい」東日本編】

【神奈川】小泉孝太郎(47・俳優)/進次郎(44・防衛大臣)

 

 古来、「きょうだいは左右の手の如し」とも、「きょうだいは他人の始まり」ともいう。血がつながっていても、関係は当たり前に続くものではないのだ。大河ドラマ『豊臣兄弟!』が話題の今、現代ニッポンにも “天下取り” を目指す「きょうだい」がいる。異能成功者たちのファミリーヒストリー、【東日本編】をお届け!

 

●<北海道>弟の応援を胸に、選挙は圧勝
【大泉 潤(59/函館市長)・洋(52/俳優・タレント)】

 

 兄は名門・札幌北高から早稲田大学を出て、函館市役所に入庁、2023年4月から現職。市長選に出ると聞き、当初は驚いたという弟だったが、「まっすぐに応援してくれた」と潤は語っている。その励ましも力になったのか、選挙は与党系の現職候補に4倍以上の差をつけて圧勝の結果となった。一方、潤は洋を「テレビのほうがプライベートよりも、やや強めにぼやいている感じ」とも。両親も自然体で、弟に負けず劣らずのおもしろい一家なんだとか。

 

●<青森>ピコ太郎プロデューサーの弟は大学准教授
【古坂大魔王(52/お笑い芸人・ピコ太郎のプロデューサー)・正人(48/国士舘大学准教授)】

 

 母の願いは「兄弟3人、公務員に」。2人の上の兄は、銀行員になった。だが、兄は1992年に芸人デビューし、ピコ太郎のプロデューサーとして世界的ブレイクを果たす。2026年は『PPAP』10周年。毎月新曲を配信し、1年間で80.8曲をリリースする前人未到のプロジェクトを進行中。『PPAP』のMV撮影にも立ち会ったという弟の正人は、国士舘大から早稲田・東大の院を経て、ネットワーク論や情報学を専門とする研究者になった。

 

●<岩手>社会人とメジャー、認め合う2人
【大谷龍太(37/「トヨタ自動車東日本」監督・翔平(31/ロサンゼルス・ドジャース)】

 

 弟は言わずと知れたメジャーリーグのスーパースターだが、6歳上の兄も野球人として実績を積み重ねてきた。独立リーグの高知ファイティングドッグスなどを経て、岩手にトヨタ自動車東日本野球部が発足した2012年からコーチ兼任でプレー。2018年には都市対抗野球大会に出場し、ヒットを放った。翔平からは激励のLINEがあったという。2022年からはコーチに専念し、2025年に監督へ就任。弟についてはあくまで「一ファンとして見ている」と語る。

 

●<秋田>兄の背中を追い、金足農を聖地へ
【吉田輝星(25/オリックス・バファローズ)・大輝(18/亜細亜大学入学予定)】

 

 兄は、「平成最後の百姓一揆」とも呼ばれた2018年夏の甲子園での金足農準優勝の立役者だ。日ハムにドラフト1位で入団し、オリックス移籍1年めの2024年は中継ぎとしてフル回転した。弟は兄の背中を追い、自らの意志で同じユニホームに袖を通した。2024年と2025年に夏の甲子園に連続出場するも1回戦で敗退し、今春に亜細亜大に進学する。同大の正村公弘監督は、八戸学院大監督時代に金足農在学中の兄を指導しており、弟も開花を迎えそうだ。

 

●<山形>弟は『紅白』出場民謡界の実力者
【ビートきよし(76/漫才師)・米谷 智(72/尺八奏者)】

 

 兄は俳優を志し、高校中退後に上京。浅草のストリップ劇場で幕間芸人となり、相方のたけしと出会った。一方、弟は民謡界の実力者だ。兄を追うように上京し、第一人者・米谷威和男に師事。米谷流大師範となった。ジーパン姿で歌い一世を風靡した民謡歌手・金沢明子の専属伴奏や、ロックと民謡を融合させたスタイルで人気の伊藤多喜雄&TAKiO BANDのメンバーとして活躍。『NHK紅白歌合戦』には2度出場し、現在も精力的に演奏を続ける。

 

●<宮城>世界タッグ戴冠、リング内外で躍動
【斉藤ブラザース(全日本プロレス)斉藤ジュン(39)・レイ(39)】

 

 日本人の母とアメリカ人の父を持つ、角田市生まれの双子レスラー。高校・大学時代をアメリカで過ごし、角界での8年間の挑戦を経て、2021年に34歳でリングデビューした。ともに身長190cm超、体重合わせて約270kgの巨体を武器に、世界タッグ王座戴冠、プロレス大賞新人賞・最優秀タッグ賞受賞など好戦績をあげつつ、端整なルックスとお茶目なキャラクターで人気を博し、写真集やCDもリリースするなど、リング外でも活躍中だ。

 

●<福島>台湾では共に知名度バツグン
【ディーン・フジオカ(45/俳優)・藤岡麻美(43/元「チェキッ娘」)】

 

 男2人、女2人の4人きょうだいの長男長女。兄は俳優・アーティストとしてアジア圏で人気絶大。妹はアイドルグループ「チェキッ娘」の元メンバーで、番組発のバンド「chee’s」として活動後、シンガーソングライター兼女優へ転身した。2013年から活動拠点を台湾に移し、日本の有名企業のCMを中心に多数出演し、現地で「CM女王」と呼ばれる存在に。結婚して3児の母となり、2024年に帰国してからも、表現の幅を広げている。

 

●<栃木>17cm差! “ninja” 兄と186cm弟
【樽﨑 智亜(ともあ・29)/明智(めいち・26)ともにスポーツクライマー】

 

 男3人兄弟の次男と三男。弟は186cmで、兄と比べ17cmも背が高い。兄は海外では “ninja” の異名をもつ卓越した身体能力の持ち主で、世界選手権を3度制している。弟もこのところのワールドカップでは好成績を残しており、昨年の世界選手権では兄に次ぐ5位入賞を果たした。父は医師で厳しかったが、2人とも幼少期からスポーツに親しみ、選手を目指してきた。文系に進学した長兄は2人の活躍に触発され、医学の道に転じたという。

 

●<神奈川>テレビ初共演で見せた兄弟の絆
【小泉孝太郎(47・俳優)/進次郎(44・防衛大臣)】

 

 父の純一郎と母の佳代子さんは、進次郎が1歳のときに離婚。兄弟2人は伯母に育てられた。父は元首相で、祖父や曽祖父も閣僚を務めた政治家一家。2人が2023年にテレビで初共演した際、進次郎はもし兄が政治家になっていたらとの質問に、「俺は秘書として支えようと思っていました」と告白した。一方、孝太郎は、自分が俳優という道を選んだことで、「進次郎に後ろめたい気持ちがある」と吐露。互いを思いやる様子を見せた。

 

●<茨城>S班王者を筆頭に3兄弟が疾走
【吉田拓矢(30)/昌司(28)/有希(24)3人とも競輪選手】

 

 父の哲也、叔父の伸二も元競輪選手。拓矢が5人兄妹の次男で昌司が三男、有希が四男。有希の妻の増田夕華もガールズケイリン選手だ。拓矢は小6でジュニア五輪の水泳リレー種目で銀メダルを2つ獲得するが、高校から自転車競技を選択。2013年の全国高校選抜ポイントレース第1位となり、プロ入り後はGIの競輪祭で2021年に優勝。現在、9名しかいない最上位のS級S班で活躍中だ。昌司はA級1班、有希はS級1班に属する。

 

●<東京>政財界それぞれの中枢に立つ2人
【木原正裕(60・みずほフィナンシャルグループ社長)/誠二(55・衆議院議員)】

 

 政財界の中枢に立つこの両名は、あえて表立っては交流せず、お互いの影響力が及ぶのを避けている節がある。兄は桐蔭学園高から一橋大、弟は武蔵中高から東大と進学した学校も違えば、兄はアイスホッケー、弟はテニスと、親しむスポーツもだいぶ異なる。父の雄一郎氏は「小さいときは仲よく遊んでいましたが、大きくなってからは、なかなか一緒に遊ぶこともなかった」と「週刊ポスト」に語っているほどで、長く別々の道を歩んでいるようだ。

 

●<群馬>「3年で引退」弟は名裏方に
【中島常幸(71)/和也(62)/恵利華(61)3人ともプロゴルファー】

 

 3人ともゴルフ場経営者の父・巌さんの薫陶を受けてプロの道に。常幸(登録名は「中嶋」)は4度の賞金王に輝き、世界ランクは最高位4位(日本人歴代2位)と、日本を代表するゴルファーに。一方、イップスに苦しんだ和也は実質3年でキャリアを終える。だが、その後は裏方として欠かせない存在となり、日本ゴルフツアー機構で競技委員やツアーディレクターを務めた。アイドル的人気を誇った恵利華は、JLPGAツアーに4度優勝と実績を残した。

 

●<千葉>怪奇とジャズ……異色の文化系兄弟
【菊地秀行(76)/成孔(なるよし・62)ともにYouTuber】

 

 実家は銚子市の食堂。兄は幼少期から映画や怪奇小説に親しみ、大学卒業後は翻訳原稿の校閲者などを経て、1982年に『魔界都市〈新宿〉』(朝日ソノラマ)で作家デビュー。伝奇アクションと呼ばれるジャンルを確立し、長者番付の常連に。14歳下の弟は、家を出た兄の部屋の蔵書やレコードコレクションに夢中になった。そして、東京大学などで講師を務めたり、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)などに出演したりする異色のジャズミュージシャンとなった。

 

●<新潟>1.4億回再生の原点はスキー
【SEIKIN(38)/HIKAKIN(36)ともにYouTuber】

 

 雪の多い上越地方で育ち、弟の夢は「スキージャンプでオリンピックに出場すること」。実際、高校生まで競技を続けた。中学では吹奏楽部に所属した兄も高校ではスキー部に転じ、インターハイでは4位に入賞している。弟は2006年にYouTubeにチャンネルを開設し、ビートボックスが評判になり一躍人気者に。翌年にYouTubeデビューをした兄は2012年から活動を本格化し、2015年には弟と音楽ユニットを結成。1stシングルのMVは、現在1.4億回再生を記録している。

 

●<埼玉>ダンスの道を切り開き “健康” というルーツへ
【SAM(64/ダンスクリエーター、ダンサー)・丸山正統(60/丸山記念総合病院理事長)】

 

 SAMの実家は1896年設立、現在は17の診療科を擁する丸山記念総合病院(埼玉県さいたま市)。当初は医師を目指したが、ダンスに熱中。1992年、ダンス&ボーカルグループ・TRFに参加した。現在の同病院の理事長は、4歳下の弟・正統。父・丸山正義氏(同院2代目理事長)の後を継ぎ、地域医療を担う。SAMは2016年に一般社団法人「ダレデモダンス」を設立。高齢者向けプログラムの普及にも取り組んでいる。

 

●<富山>日本人初! 全英チャート8位に
【西田蕉太郎(35)・曜志朗(33)/SAHAJi】

 

 地元・富山で活動するギター&ボーカルの兄弟ユニット。一度は国内レーベルと育成契約を結ぶも、メジャーデビューはかなわなかった。転機は2022年。オアシスの代表作『モーニング・グローリー』を手がけたニック・ブラインからSNSで連絡が届いたのだ。渡英して楽曲を披露すると、ニックが自らプロデュースを引き受けた。2024年リリースの『Future In The Sky』は、日本人として初めて全英実売シングルチャートにランクイン(8位)した。

 

●<長野>クラシックからCEOとロックへ
【常田俊太郎(35/実業家・バイオリニスト)・大希(33/King Gnu)】

 

 父はエンジニア、母はピアノ講師で、常にクラシック音楽が響く環境で育った。兄は幼少期からバイオリンを学び、東京大学に進学。現在はエンタメ業界向けのデジタルインフラを開発・運用する企業で共同CEOを務める。妻はフジテレビの宮司愛海アナ。弟はチェロやピアノに親しみ、東京藝術大学に進むも中退。2017年にロックバンド「King Gnu」を結成し、作曲とプロデュースを担当する。兄はバンドのサポートにも参加している。

 

●<石川> “美少年兄弟” それぞれのステージ
【森本龍太郎(30/元Hey! Say! JUMP、YouTuber)・慎太郎(28/SixTONES)】

 

“美少年兄弟” として知られた存在だった。兄は2004年に番組企画オーディションに合格し、ジャニーズJr.として活動。2007年に結成されたHey! Say! JUMPのメンバーとしてCDデビューを果たすも、2011年に芸能活動を休止した。2016年に復帰し、2020年以降はYouTubeを中心に活動を続けている。一方、2歳下の弟は小3でジャニーズ事務所入り。2015年にSixTONES結成に参加し、4度『NHK紅白歌合戦』に出場している。

 

●<岐阜>『浅ヤン』出身の姉弟スター
【岡田理江(52/女優)・義徳(48/俳優)】

 

 姉が短大、弟が高校在学中の1993年、揃って『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京系)のモデルオーディションを受けて合格。姉の理江は1995年、映画『プロゴルファー 織部金次郎3』で女優デビューしたのを契機に、ゴルフ番組のアシスタントを長年務めた。弟の義徳は1994年にドラマデビューするもしばらく芽が出ず、2002年の『木更津キャッツアイ』(TBS系)でのうっちー役でブレイク。若手性格俳優として地歩を固めた。弟の妻は女優の田畑智子。

 

●<福井>敦賀の名家が生んだ芸能一家
【大和田伸也(78)・獏(75)/ともに俳優】

 

 大和田家はもともと敦賀の小財閥。兄は早大在学中に演劇に傾倒、舞台経験を積んだ後にドラマへ進出し、1972年にはNHK朝ドラ『藍より青く』でのヒロインの夫役で名声を得る。重厚な演技とは裏腹のひょうきんキャラで、バラエティでもおなじみの存在だ。テレビ局員志望だった弟は、周囲のすすめで役者の道へ。俳優業と並行して情報番組の司会も担当した。兄は五大路子と、弟は故・岡江久美子さんと結婚。おしどり夫婦として知られた。

 

●<静岡>兄はリアリズム、弟は戯画化
【斎藤雅緒(78/イラストレーター)・斉木しげる(76/シティボーイズ)】

 

 兄は、写真と見紛うほど緻密な描写をするイラストレーター。スーパーリアリズムの第一人者として知られる。身近な作品には、伊藤園の「お~いお茶」やカゴメの野菜ジュースなどの鮮やかなパッケージイラストがある。弟は早大を中退し、養成所仲間の大竹まこと、きたろうとコントユニット・シティボーイズを結成。1980年代小劇場ブームを牽引した。飄々としながらも毒気を漂わせる戯画化した演技には定評がある。

 

●<山梨>独自のペースを貫くイケメン兄弟
【柏原崇(48/内田有紀マネージャー)・収史(47/俳優)】

 

 兄は1993年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。翌年にはドラマデビューする。1996年の『白線流し』(フジテレビ系)では不器用な優等生役を好演し、同作は9年にわたりシリーズ化された。だが、2015年ごろに俳優を引退し、現在はパートナーで女優の内田有紀のマネージャーを務める。弟は、兄のコンテストを見学に行ってスカウトされ、デビュー。青春スターから渋い脇役に転じ、仲間とのバンド活動も並行して続ける。

 

●<愛知>男女日本バレー界の2大看板
【石川祐希(30)・真佑(25)ともにバレーボール選手】

 

 ともに世界最高峰の舞台、イタリアの「セリエA」で戦う。兄は1つ上の姉の影響でバレーを始め、高校で公式戦99連勝、2年連続高校3冠(インターハイ・国体・春高バレー)という前人未到の記録を達成。2014年に日本代表デビューし、イタリアへ渡った。妹は主将として春高バレー優勝を経験し、2019年にはVリーグ入団とともに日本代表に選ばれ、2023年からは兄と同じ舞台に立つ。ともに実力だけでなく、スター性でも日本バレー界を牽引する存在だ。

 

取材/文・鈴木隆祐
『名門高校人脈』(光文社新書)の著書を持ち、全国各地の有名高校を訪問。地域の名士やエリート、有名人を数多く取材している

 

※年齢は掲載時のものです

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出典元: 週刊FLASH 2026年3月17日号

著者: 『FLASH』編集部

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