古舘伊知郎
フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、3月11日放送の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(TBS系)で原発問題について言及し、反響を呼んでいる。
「東日本大震災からちょうど15年にあたるこの日、番組は被災者のその後を特集し、当時中学生だった男性が現在は三陸鉄道を支える若い社員になっている姿などを紹介しました。
スタジオでは災害の教訓を次世代に伝えていく大切さが語られるなか、MCの石井亮次さんから話を振られた古舘さんは突然、原発問題へと持論を展開し始めたのです」(芸能記者)
古舘は「原発のことについて、なお考えたいと思います。いろんな意見があるのは承知しています」と切り出し、「人っていうのは、当事者でない限り、やがて忘れていく」と指摘。さらに現在の世界的な動きについて「原発をどんどんどんどん稼働する流れになっているわけです。15年前の原発事故のとき、どういう気持ちだったのかということを忘れてはいけない」と熱弁をふるった。
「続けて古舘さんは、『やっぱり自然再生エネルギーをどんどんやっていくってことは至難ですが、やればできるわけなんです』と語気を強め、『国が考えて、お金を投資する苦労も含めて、一丸となってやればできるわけです』と主張。
さらに、『今ある施設を使いたいというのは重々、経済原理で分かりますけど、原発は危険だということをやっぱり忘れてはいけない。そう私は感じてます』と締めくくっていました」(同前)
こうした私見に対してXでは
《よくぞ言ってくれました!》
《災害大国日本に原発はリスクが大きい。 有事の際の避難プランなども限界もある》
といった賛同のほか、
《ソーラーパネル、風力発電の方が危険だと思いますけどね》
《欧米諸国がそれで大失敗して方針を大転換してるのに、周回遅れ》
といった反論も寄せられ、賛否が巻き起こっている。
「3月11日という節目に、古舘さんは議論すべき課題に真正面から切り込みました。その眼差しは真剣そのものでした。ただ一方で、昨今はエネルギー価格が高騰しており、もし本格的に原発を廃止すれば、物価高をさらに助長しかねません。はたして、日本全体でエネルギーコストがあがっても原発をやめるべきだという意見でまとまるのかどうか。なかなか難しいですね」(同前)
古舘の提言は、震災から15年を迎えた今なお日本が解決できていない課題を浮き彫りにした。
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