2024年、取材に応じたみのもんたさん(写真・金谷千治)
2025年3月1日に名司会者・みのもんたさんが亡くなってから、約1年がたった。13日には、莫大な遺産のゆくえについて、「女性セブンプラス」が報じている。
「日本一忙しい司会者」と呼ばれ、長年、テレビ業界の第一線で活躍してきたみのさん。絶頂期には、日給2000万円、年収50億円ともいわれたほどだった。稼いだギャラは銀座などでの“豪遊”に費やされたほか、不動産や株にも使われていたという。
「夫婦のための家」と語っていた神奈川県・鎌倉の自宅に加え、自らの名義のほか、オーナー経営者だった水道メーター製造販売会社・ニッコク名義で、50億円以上もの価値の不動産を所有していた。
だが2019年、パーキンソン病と診断された時期からは、買い集めた物件の一部を、親族に生前贈与し始めている。東京都渋谷区のビンテージマンションの場合、持ち分の20分の1ずつを複数回、親族に贈与していた。
「みのさんとしては、遺された家族が困らないよう、少しずつ身辺整理をしてきたつもりだったのでしょう。2020年の『東スポ』のインタビューでは、遺産について『もう子どもたちにわけちゃった。現金もないよ。全部飲んじゃったから(笑)』と明かしています。
しかし、今回の『女性セブンプラス』の報道によると、不動産や株式など、合わせて40億円以上あるみのさんの遺産をめぐり、3人の子どもたちの間に不協和音が起きているといいます。遺産の内訳について、それぞれの主張をすり合わせるのに時間がかかっているそうです」(芸能担当記者)
3月からは、みのさんの財産の相続をめぐり、1日約50万円もの延滞税がかかっているとも伝えられた。Xでは、ままならない遺産問題に、さまざまな反応が寄せられている。
《人間死ぬまで金なんやなぁとつくづく思う》
《遺産なんか残しちゃいけないね。》
《冗談抜きで相続問題ほんとに苦労するから、できるなら生前にみんなで話し合った方がいい。特にきょうだいいる家庭。》
何かとこじれやすいといわれる遺産問題、芸能人も例外ではない。振り返れば、作曲家・平尾昌晃氏、俳優・高倉健さんなど、数多くの“遺産トラブル”が報じられてきた。
「タレントの場合、大金が絡みがちなだけに、もめごとの規模も大きくなります。たとえば平尾氏は、晩年に3人めの妻・Aさんと結婚していたのですが、2017年の平尾氏の死去後、3人の実子とAさんは、60億円の遺産をめぐり対立するようになります。子どもたちはAさんに対し『遺産を独り占めしている』と糾弾し、Aさんはこれを真っ向から否定。複数の裁判が進められています。
高倉さんの場合は、17年間パートナーとして寄り添い、最期を看取った小田貴月(たか)さんに、40億円といわれる遺産をすべて相続しています。ほかの遺族には高倉さんの死が伝えられず、葬儀にも参加できなかったそうです。自宅や愛車、クルーザー、生前墓などが次々と処分されたことも報じられ、当時は物議を醸しました。落としどころを見つけていくしかないのでしょうが、誰にとっても難しい問題といえます」(同前)
大物であればあるほど、ついて回る遺産という問題。みのさんは、草葉の陰で何を思うのか――。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







