安住紳一郎アナウンサー
ラジオパーソナリティが、アンチに対して“黙らない”姿勢を見せ始めている。こうした流れを象徴する一例として最近話題となったのが、お笑いトリオ・パンサー向井慧のエピソードだ。
「3月17日放送の『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)で、アンチからの人格否定コメントに苦悩した過去を明かしたのです」(芸能記者)
発端は、向井がパーソナリティーを務める別のラジオ『パンサー向井の#ふらっと』(TBSラジオ)の裏番組との“聴取率比較”を引き合いに、《勝てないパンサー向井に何の価値がありますか?》と投稿されたことだった。
「さらに追随する声も現れ、揶揄が拡散。向井さんは『人の価値を語るべきではない』と憤慨し応戦しました。しかし、《回りくどいイヤミは要らない》と返されたことで、“イヤミ”の意味を辞書で調べて反論しようとするも、『同じレベルになる』と投稿を思いとどまったそうです。最後には『私たちは我慢しなくちゃいけないですか?』と率直な疑問を投げかけていました」(同前)
こうした“反撃姿勢”は、アナウンサーにも広がっている。TBS・安住紳一郎アナも、15日放送の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で、自身への批判に対し「今日は文句言ってるやつには全部噛みついていく。冗談じゃないよ!」と宣戦布告。
「きっかけは、番組の中で中東情勢に触れた際、X上で《こういう中東情勢の解説をきちんと出来るのが久米宏なんだよなあ。安住紳一郎はまだまだだな》と投稿されたこと。安住アナはアカウント名まで読み上げ、『ふざけんじゃないよ! 何だよ?』と反論。『今日は文句言ってるやつには、いちいち噛みついていきますからね。冗談じゃないよ』と徹底抗戦の姿勢を見せていました」(同前)
そんな安住アナに“火をつけた”存在がいる。
「安住アナは『この前の爆笑問題・太田さんの放送を聴いて感化された。ずっとサンドバッグになってても何にもならないから』と語っていたのです」(同)
太田が激怒したのは、3月10日放送の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)だった。
「衆院選の選挙特番での高市早苗首相への質問に対し、ある論客から『TBSに言わされた』『二人羽織の腹話術の人形』と批判された件について、『ふざけんな! お前は!』と怒りを爆発。『お前はお土産屋のタヌキの置き物だ!』などと痛烈に言い返しました。
さらに元TBSプロデューサーや月刊誌編集長の発言にも反論し、笑いを交えながら1時間にわたり感情をぶつけ続けた放送は“神回”と評されています」(同前)
安住アナがこの熱量に触発されたことは間違いないだろう。これまで主流だった“スルーする力”に代わり、心ない言葉に対してあえて声を上げるーーそんな新たなスタンスが、ラジオ界に広がりつつあるようだ。
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