
徳光和夫
徳光和夫が、3月21日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について持論を語り、波紋を広げている。
「ベネズエラの優勝で終わった今大会、徳光さんは『今回のWBCは明らかに、これまでと熱量が違っていたな、というふうに思えてなりません』と心情を吐露。理由として、『Netflixのおかげで体感できたなという感じではありますが』と、配信による臨場感を評価していました」(芸能記者)
さらに徳光は、「1球1球にエキサイティングな反応があって、各国に散らばっているメジャー連中の熱い思いが集中した」と大会の盛り上がりを称賛していた。
だがこの後、話題は一転する。
「徳光さんは『WBCの野球をテレビで見たかったよね、多くの人たちが』と切り出し、『NHKさん、NHKさん、本当に、次のWBCはなんとしてでも全国民が見られるようにしてもらいたいなと思います』と呼びかけました。
さらに『お金は大変かかるかもしれませんが、NHKさんはもうかってるんだから、ぜひやってみてくださいよ』と、異例ともいえる要望を口にしたのです」(同)
これにXでは、
《そもそも全国民がどうしても見たいってわけじゃないけど》
《儲けてるならWBCに金使うより受信料下げてよ》
といった冷静な反応や反発の声が相次いでいる。芸能プロ関係者はこう語る。
「まず前提として、今年のWBC放映権を獲得するためにNetflixは約150億円を投じたと言われています。前回大会が約30億円だったことを考えると、実に5倍に高騰している。NHKが次の大会を獲得するとなると、それを上回る資金を用意しなければならない可能性が高いわけです」
だが、その原資は基本的に視聴者から徴収する受信料だ。
「つまり “全国民が見られる” ようにするため、全国民が費用を負担する構図になるわけです。しかし、いまや見たい人が自ら課金して視聴するというスタイルが定着しつつある。その流れのなかで、“全国民が同じコンテンツを見るべき” という価値観自体が、時代とズレてきているのではないでしょうか。
巨額の放映権を買った理由を説明する責任も生まれるでしょうし、あまり現実的ではないでしょうね。そもそも、WBCはMLBを主体とした民間団体であり、一種の興業です。公益性も問われることになるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
かつて当たり前だった「誰でも無料で見られる時代」は、確実に終わりを迎えつつあるのかもしれない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







