
生島ヒロシ
3月16日に文化放送が発表した、フリーアナウンサー・生島ヒロシの新番組『生島ヒロシの日曜9時ですよ~』をめぐり、業界内で賛否が分かれている。
生島は、TBSの局アナを辞めた後、自らマネジメント事務所「生島企画室」を設立。看板タレントとして長年、プレーヤー兼オーナーとして君臨した。
「ところが、昨年1月、TBSラジオのレギュラー番組内でパワーハラスメントが発覚。生島さんは番組を降板し、芸能活動を無期限自粛しました。
長年にわたり当該行為が続いていたため、スタッフが告発するタイミングを図っていたといいます。コンプライアンス順守に厳しくなった昨今、さすがに生島さんサイドも言い逃れできず、そのままフェードアウトしたかたちです」(同局関係者)
だが、捨てる神あれば拾う神ありとはまさにこのこと。たった1年ほどで公共の電波に “復活” することが決まったのだ。
「生島さんサイドは、昨年後半から復帰に向けて各メディアを行脚して交渉していましたが、コンプラ違反したタレントなんて危なくて使えないと、けんもほろろに断られていたといいます。
ところが、TBSラジオならまだしも、ライバル局が新番組を立ち上げると発表したわけですから、TBS関係者は心穏やかではないでしょう」(同)
引き取り手が決まった背景には、“背に腹は代えられない” 事情が見え隠れするという。
「長年、事務所オーナーだった生島さんは、各方面にメディアのスポンサードができる企業経営者の知り合いが多いことで有名です。今回もそのツテを使って、なんとか番組スタートが実現したといいます。
元プロ野球選手だった板東英二さんが、かつて『ボクを使ってくれたらスポンサーも一緒に連れてくるよ』と触れ込んで営業したのと同じやり方といえるでしょう。
ラジオ各局は広告不振が続いていて、局によっては怪しい企業でも通してしまう傾向があります。先日放送された『ワールド・ベースボール・クラシック』の決勝戦中継でも、文化放送はCM枠の獲得に相当難航したとも言われます。
そういう状況だけに、生島さんがスポンサーを連れてくるとなれば、経営陣も首を立てに振ることは容易に想像できます」(在京ラジオ局関係者)
生島はラジオ番組への復帰発表を前に、オリコンのインタビューなどでコメントを出している。活動自粛時は《今まで経験したことのないようなショック》などと話しているのだが……。
「日々反省するなかで、コンプライアンスについても一から学び直したなど、自身の行動や気持ちについては述べているのですが、報じられた肉声のなかには被害者への謝罪の言葉がありませんでした。こうしたことから、生島さんの反省の本気度を疑う人もいるようです」(同)
生島の新番組が “凶” と出なければいいのだが……。
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