
『キャスター』に出演している宮澤エマ(写真・共同通信)
3月30日、女優・宮澤エマが地上波連続ドラマで初めて主演をつとめる『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』(テレビ東京系)がスタートする。
原作は同名コミックスで、共働きで子どもを意識的に作らない夫婦が、予期せぬ妊娠をきっかけに関係性が変化していく、という物語。公式サイトでは、《信じていた夫の愛が狂気へと変わり始める予測不能な衝撃作》と煽られている。
制作にあたり、宮澤は「望まない状況に翻弄されつつ自分なりの正解を探して必死に立ち向かっていくアサを心の限り繊細に演じたいと思っています」とコメントしている。
宮澤は “遅咲き女優” として知られ、実際、これまでの道のりは平坦なものではなかった。
「2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や、2025年の大ヒット映画『国宝』に出演し、脇役ながら強烈な存在感を放ってきた宮澤さん。現在37歳で、ここにきて、一躍ブレイクを果たしました。
芸能界入りする前は、米カリフォルニア州のオクシデンタル大学で学び、大学3年時にはケンブリッジ大学に留学したこともある才媛です。こうした経歴があれば、インテリ女性タレントとしての道もあったでしょうが、宮澤さんが一念発起したのは、ミュージカルへの出演でした。
映像仕事のイメージが強い宮澤さんですが、実はテレビドラマに初出演したのは、2018年の『いつかこの雨がやむ日まで』(フジテレビ系)で、デビューからずいぶんあとになってからなんです」(芸能記者)
祖父は元首相・宮澤喜一氏ということもあり、芸能界デビューした当時は “総理の孫” としてバラエティ番組に多数出演した。しかし、2022年11月に放送された『アナザースカイ』(日本テレビ系)でデビュー当時を振り返り、「それ(総理の孫という肩書)を売りにテレビに出たいとは思ってなかった」と胸中を明かしている。
テレビに出るようになってからは、NHK連続テレビ小説『おちょやん』で主人公の継母を、『鎌倉殿の13人』で主人公の妹役を演じるなど、脇役ながら光る演技で活躍。現在は大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、主人公の姉を演じている。
「近年は三谷幸喜さんの作品に出演することが多く、映画初出演となったのは、2019年の『記憶にございません!』です。こうした作品でコメディエンヌの才能をみせながら、映画『国宝』などのシリアスな面でも存在感を見せています。連ドラ初主演となる『産まない女はダメですか?』でも、宮澤さんのシリアスな一面が覗けそうです」(同)
宮澤のさらなる快進撃が始まりそうだ。
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