芸能・女子アナ芸能

『ばけばけ』ヘブン渾身の『怪談』を “駄作扱い” で不満続出…完成まで “ダイジェスト展開” に募る違和感

芸能 記事投稿日:2026.03.26 16:55 最終更新日:2026.03.26 16:55

『ばけばけ』ヘブン渾身の『怪談』を “駄作扱い” で不満続出…完成まで “ダイジェスト展開” に募る違和感

朝ドラ『ばけばけ』で主演を務める髙石あかり

 

 3月26日、髙石あかりが主演を務めるNHK連続テレビ小説ばけばけ』の第124回が放送された。最終回が迫るが、今作のメインテーマである「怪談」の扱いをめぐって、視聴者から不満を持たれているようだ。

 

 同作は、明治時代に来日し、『KWAIDAN(怪談)』などを執筆した作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、その創作活動を妻として支えた小泉セツをモデルに、怪談を愛する夫婦の生き様を描いた物語。ヒロイン・松野トキを髙石、その夫のレフカダ・ヘブンをトミー・バストウが演じる。

 

 最終週は、ヘブンが『KWAIDAN』を出版後に亡くなる様子が描かれた。25日の放送では、ヘブンの死を知った同僚のイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)が、トキの家を訪れる。

 

「これまで、ヘブンは家族に対し、『KWAIDAN』がアメリカでも好評で、ベストセラーになっていると伝えていました。しかし、イライザは、実際はアメリカで売れておらず、評判も悪く、誰も手に取っていないと告げたのです。

 

 同書を怪談好きのトキがきっかけで執筆したと知ると、イライザは机を叩いて激怒し、作家として大事な時期を潰されたと、トキに感情をぶつけていました」(芸能記者)

 

 その後、トキはイライザに叱責されたショックで朝も起きられず、暗い表情を浮かべていた。最終回が迫るなか、不穏な空気が漂っているが、Xでは

 

《小泉八雲氏の怪談ってそんなに駄作扱いされてたの? 史実の人物をここまで下げるの酷すぎない?》

 

《怪談含め、ハーンの著作は当時評価が高かったと何かで見たけどなぜこんな改悪を?》

 

《イライザに怒りまくらせてまで作品を貶める意味がわからない》

 

 など、“怪談” の扱いに不満を抱く声が聞かれている。

 

「史実によれば、小泉八雲が出版した『KWAIDAN』は、アメリカでも評論家を中心に文体の美しさや異国の魅力などが評価されつつも、一般層からは否定的な見方があったとされています。

 

 ただ、今回のドラマでは、イライザのセリフから、ことさらアメリカで酷評されていることが強調され、『KWAIDAN』が “駄作” のように扱われているような印象を与えてしまったようです」(前出・芸能記者)

 

『ばけばけ』は、初回でトキがヘブンに怪談『耳なし芳一』を語り聞かせる夜のシーンで幕開けした。メインテーマである「怪談」に期待が高まっていたが……。

 

「20日の放送回で、ヘブンがトキの提案を受けて『KWAIDAN』の執筆に取りかかりました。しかし、執筆を思い立ってから、ヘブンがさまざまな怪談のエピソードを取材し、完成させるまでを1話で描くという “ダイジェスト展開” だったのです。

 

 ストーリー終盤、物語が大幅に進むのは朝ドラにありがちではありますが、怪談に関するエピソードをていねいに書いてほしかった視聴者も多く、違和感を持たれたようです。

 

 さらに、最終回直前にヘブン渾身の作品が酷評されたことで、不安を覚える人もいたのでしょう」(同)

 

 3月27日の最終回、不穏な描写がいい方向に “化ける” ことを期待したい。

12

出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

芸能・エンタメ一覧をもっと見る

今、あなたにおすすめの記事

関連キーワードの記事を探す