坂口杏里
300円のサンドイッチをコンビニで万引きした元タレント・坂口杏里容疑者が3月17日に現行犯逮捕されてから10日あまり。本人は沈黙したままだ。
「いまだに勾留されている可能性が高いとされています。理論上は20日間まで勾留が可能ですが、過去に2度逮捕歴があるといえど、300円のサンドイッチを一つ万引きしたことでここまで勾留が長引くのは異例ですね」(芸能記者)
これまで様々なスキャンダルが報じられてきた坂口杏里だが、今回は同情の声も大きい。
「デビュー当初は坂口良子さんの娘という“二世タレント”として売り出していました。そのためバッシングもあったわけですが、金銭的な困窮が明らかになるにつれ、“必要なのは逮捕ではなく保護”という同情の声も広がっています」(同前)
一方でこの騒動は、“意外な人物たち”に飛び火している。
「昨年、あるXアカウントが、いわゆる“裏金議員”をまとめて投稿したのですが、それが今回の坂口容疑者の逮捕を受けて、にわかに再拡散されているのです」(政治記者)
このXアカウントで取り沙汰されているのは4名。
「計1564万円の不記載があった杉田水脈元衆院議員、2728万円の不記載が判明した萩生田光一衆院議員、約2057万円を裏金化していた橋本聖子参院議員、1051万円の不記載があった松野博一衆院議員です。投稿では、それぞれが『政治活動に支出しており、不正や私的流用は全くありません』などと説明していることや、不起訴となっているケースもあることも併せて紹介されています。
ただ、政治資金規正法違反により、現在起訴されている議員がいることもまた事実です」(スポーツ紙記者)
もともと話題だったこの投稿が再び注目を浴びる形となり、SNS上では引用リポストとともに、
《サンドイッチ万引きしてタレントが逮捕されるのに、この泥棒たちは何もなし》
といった“処分の差”への疑問が噴出しているのだ。さらに、このポストとは別に同時発生的に、
《裏金はアリなのに、元芸能人がサンドイッチ盗んだだけで逮捕なんて有り得ない》
《裏金とか選挙法違反とか、もっと重要な問題が不起訴なのに、サンドイッチ1個で実名報道はおかしい》
といった声も相次ぎ、不公平感を指摘する意見が広がっている。
「もちろん、万引きという行為自体が許されるものではありません。また万引きの現行犯逮捕と政治資金の不記載問題では、法的な扱いや立証のハードルが異なる。政治資金の場合は、単純な刑事事件とは切り分けて判断される側面もあります。
ただ、結果として“処分の重さに差がある”と受け止められているのも事実で、社会全体にある不公平感が、今回の件で一気に噴き出したと言えるでしょう」(全国紙記者)
そんな中、25日には北海道・札幌で、スーパーでお米1袋を万引きしたとして17歳の少女が逮捕される事件も報じられた。少女は「お金がなかったから万引きをした」と、容疑を認めているという。
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