
村上佳菜子
都会は格上で、地方は格下ーー。元フィギュアスケート選手の村上佳菜子が告発した「都市マウント」に対する違和感が話題を呼んでいる。
「それは3月25日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)での一幕でした。
この日は『東名阪の女が大激論SP』ということで、東京、名古屋、そして大阪の出身タレントがそれぞれ、自分たちの街の魅力を語り合いました。
名古屋市中区出身の村上さんは『東京人に対してちょっと許せないというか、モヤモヤすることがあって……』と切り出すと、『実家が名古屋の中でも中心の“中区”っていう、本当に都会の中に住んでいるんですけど。愛知県の中にいると、“名古屋の中区なんだよね”って言うと、“はは〜!”みたいな感じなんですよ』と、地元では“格上扱い”されると明かしたのです」(芸能記者)
そのうえで、
「その感覚で生きてきたという村上さん。東京で『名古屋の中区出身』と明かすと、『“名古屋の時点で田舎だから”みたいなことを言われたことがあった』と振り返り、『そこからすごい傷ついて、言えなくなっちゃった。名古屋の中心ですって言うのが』と胸の内を明かしました。
これに対してくりぃむしちゅー・上田晋也さんが『でもやっぱり(東京の)港区とかと比べたらちょっと違うんじゃないの?』と悪気なく尋ねると、『だから、そういうこと言うんですよ!』と苦笑しながらツッコミを入れていたのです」(同前)
いわば“都市同士”のマウントのやり合いにXでは、
《名古屋は大都会だと思うけどなあ。相手がものを知らないだけ》
《前市長の河村のせいもあって、 名古屋=下品 というイメージができあがってしまってるからなあ》
《名古屋は田舎と言われても気にしないのが真の名古屋人》
などさまざまな声が上がり、議論は広がっている。放送作家はこう語る。
「愛知県名古屋市中区は、栄や錦、大須といった繁華街やオフィス街を抱える同地域随一のエリア。名古屋城などの観光名所もあり、地元では“都市のど真ん中”という認識が強い。
一方で東京も港区のような都心部だけでなく、郊外や下町など多様なエリアがあります。それにもかかわらず“名古屋=田舎”と一括りにされたことが、村上さんにとっては心外だったのでしょう。
彼女に『名古屋の時点で田舎』といった東京人も優越感に浸ろうと思ったわけではないのでしょうが、東京が一番という偏見から、結果的に線引きしてしまったのでしょう」
人々が持つ、見えない優劣意識。不当な差別が許されないのはもちろんだが、私たちは“色眼鏡”から簡単には自由になれないということだろう。
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