
Snow Manの阿部亮平
3月27日、マツダスタジアムで行われた広島対中日戦の始球式に、9人組アイドルグループ・Snow Manの阿部亮平が登板した。人気メンバーの登場とあって、球場は大歓声に包まれ、試合前の観客を盛り上げた。
しかしその一方で、観戦チケットの転売をめぐる動きが波紋を広げている。阿部の始球式のみを目的に来場した一部ファンが、その後の試合を観戦せず、座席の権利をSNSなどで出品したと見られ、批判が起こっているのだ。
「実際、X上では《始球式後からのお譲りです》と明記された内野指定席やボックス席のチケットの出品が確認されており、価格は1万円〜20000円で取引されているケースも見られました。こうした記載から、始球式のみを観覧し、その後は席を離れる前提の出品であることがうかがえます」(スポーツ紙記者)
この状況に対し、野球ファンからは怒りの声が上がっている。
《ルーキーの初めての瞬間だったり大事な時間なんです》
《こういう奴ガチで野球見に来ないで欲しい。チケット取りたくても取れなかったファンがいるってこと分かれよ》
《アイドル呼ぶんだったら始球式だけじゃなくて都度都度イベントにも出てもらってなるべくファンを帰さないようにしないといけない》
こうした反応の背景について、前出のスポーツ紙記者は次のように指摘する。
「プロ野球は、当然のことながら“試合が本番”です。若手の初出場や記録がかかったプレーなど様々な見どころがあります。スタジアムの座席が途中で空いてしまうことに違和感や不公平感を抱く野球ファンが出てくるのは当然です」
一方、別のスポーツイベントでは異なる動きもあった。
「2月21日に東京・有明コロシアムで行われた『2025-26 大同生命 SV.LEAGUE MEN 東京グレートベアーズ ホームゲーム 東レアローズ静岡戦GAME1』では、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんがオープニングイベントに登場。その後も試合を観戦し、来場者の多くが試合終了まで残ったといいます。イベントと試合を切り離さず、このように一体として楽しむ空気を作ることが、今後の運営には求められるでしょう。スポーツファンから不満が出ることで出演したアイドルのイメージに影響が及ぶ可能性もあり、アイドル目当ての来場者のマナーについても議論が広がりそうです」(前出・スポーツ紙記者)
スポーツファンとアイドルファンの双方が納得できる解決策が見いだされるのか。今後の運営側の対応が注目される。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







