「マジで誰」総スカンのリアルピース(写真・公式Xより)
3月30日、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの公式Xが、5月1日に開催されるライオンズ戦でのYouTuberグループの来場を告知した。しかし、その人選をめぐり、野球ファンの間では戸惑いの声が広がっている。
告知されたのは、5人組男性YouTuberグループ・リアルピース。2020年9月にスタートしたYouTubeチャンネル『リアルピース』は、2026年3月時点で登録者数約140万人を誇る。特に子ども層からの支持が厚く、2023年10月に投稿されたオリジナル楽曲『【プリティーボーイ】ダンス動画』は1900万回以上の再生数を記録している。
一方で、野球ファンの間では認知度が高いとは言えず、今回の発表に対しては疑問の声が相次いだ。X上では、
《マジで誰。どの層に人気なの》
《リアルピースは小学生に人気らしいけど普通にロッテと年齢層合わないよな》
《誰?とはなるけどそこから1人でもプロ野球ファン増えればそれでいいんじゃない?》
といった声が並んでいる。
千葉ロッテは近年、集客面で成功している球団として知られ、2023年には過去最多となる約180万人の観客動員を記録した。
「20代から30代のファン層の拡大も進んでいる中、球団は若年層の取り込みを重視したのかもしれません。YouTuberとのコラボは接点を広げる施策としては一定の効果があるでしょう。
もちろん、人選については慎重さも求められる。リアルピースは一定の知名度こそありますが、野球との接点が見えにくいところが議論を呼んでいます。例えば、野球好きを公言しているタレントであれば観戦客に受け入れられやすく、施策の説得力も増します。実際、3月29日には野球好きメンバーで構成された乃木坂46の“乃木坂野球部”がゲスト出演しており、ネットでも好評です。こうした前例と比べると、今回の人選に違和感を覚えざるを得ないファンも多いのでしょう」(スポーツ紙記者)
テレビ出演などが少ないタレントの場合、既存ファン層とのズレが目立ちやすいと指摘するのは芸能ジャーナリストだ。
「直近ではWBCの日本対チェコ戦のプレイボールコールを、VTuberの博衣こよりさんがおこない、大炎上したこともありましたね。博衣こよりさんはチャンネル登録者数135万人の大人気VTuberで、普段から野球好きを公言していますが、テレビなどへの露出は少なく、知らない野球ファンが多いのでしょう。なぜ、国民的スポーツイベントで見たこともないVTuberを起用するのかと疑問の声が殺到しました。リアルピースについても、テレビタレントと違って一般への浸透度は低い。熱烈なファンを球場に呼ぶためなのでしょうが、ミスマッチ感はどうしても否めないですね」
双方にとって“ピース”な結果となるといいけれど……。
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