
保険診療の苦悩を明かした美人YouTuber(写真・本人のYouTubeチャンネルより)
3月30日、登録者19万人の医療系YouTuberが3年ぶりに活動を再開。その“復帰動画”が物議を醸している。
「炎上しているのは、藤白りりさんです。2018年、現役で東京医科歯科大学(現:東京科学大学)に合格。大学2年生でYouTubeを始め、受験アドバイスやキャンパスライフを発信してきました」(医療ライター)
2023年3月末に医業専念のため引退していたが、この日、動画を更新し活動再開を発表。だが、問題はその“中身”だった。
「引退時は消化器内科か皮膚科を志していた藤白さんですが、研修医として勤務する中で『保険診療医としての働き方は自分には合わないなと思うことがたくさんあった』とし、『4月からは美容外科医として働くことになりました~!』と笑顔で報告。軽く手を叩き、自ら拍手していました」(同前)
さらに語られた“本音”が火に油を注ぐ。
「『患者さんの病気が治って笑顔で退院していただけるのはやりがいがあった』としながらも、『どの科にいっても高齢者医療がメイン』『ひとつ病気を治してもすぐまた次の病気が出てくることが多々あったため、心が追い付かなかった』と、現場での葛藤を明かしました。
消化器内科では患者の7~8割が生活習慣に起因するケースが多いとし、『どれだけ注意しても生活習慣を変えてもらえないことが多かった』とも語っています。
そのうえで『本当に申し訳ないんですけど、私も人間なんで、やっぱ頑張ってる人を応援したいじゃないですか。実際ご本人の努力が見えないっていうところが、むなしかったですね』と率直な心境を明かしました」(同前)
こうした発言に、SNSは反応。
《研修医しただけで保険診療語ってるの片腹痛いわ》
《研修医2年見たくらいで医療語るなよ》
《2年臨床で学ばせてもらっただけの研修医が一丁前に語っててワロタ》
と、呆れと怒りが噴出する事態に。
「医療現場の過酷さは確かに大きな問題ですが、一方でそれが医師の務めでもある。藤白さんの発言は、そうした苦労から逃げているだけではと受け取られてしまった面があります」(医療ジャーナリスト)
さらに議論を加速させているのが、いわゆる“直美”(ちょくび)という進路だ。
「これは初期研修を終えた直後に美容外科へ進むことを指します。一般的には研修後に病院で専門的な経験を積むのですが、その過程を経ずにいきなり美容医療に進む点が批判されてます。しかも自由診療でお金も大きく動く分、“稼ぎ優先なのでは”と見られやすい構造もあります」(同前)
4月1日、藤白は再び動画を更新。「現場をご存じない方に対して言葉が不十分なところもあった」と陳謝しながら、「まっ何はともあれ、とにかく今、私が最優先ですべきことは真面目に誠実に美容医療に取り組んで、患者様を幸せにすること」と前を向いていたがーー。
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