ディズニーシー(写真・共同通信)
4月1日、東京ディズニーシーのアトラクションをめぐる出来事が波紋を広げている。2024年6月6日に開業した新エリア『ファンタジースプリングス』内のアトラクション『ラプンツェルのランタンフェスティバル』で、主人公ラプンツェルの人形の髪の毛が野生のカラスに突つかれる様子が、来園者によって撮影され、X上で拡散された。
投稿された動画では、塔の窓から顔を出したラプンツェルの髪の毛をカラスが繰り返し突き、引き抜くような動きを見せている。物語の象徴ともいえる長い髪が損なわれる様子に、現地で目撃した来園者からも驚きの声が相次いだ。
X上では、《舞浜付近のカラスの巣にラプンツェルの髪の毛あるんやろうな》《ホラー映像》《仕方ないけど惨い…》といった反応が広がった。当日夜には該当のラプンツェルの人形が姿を消していたとの投稿もあり、パーク側が何らかの対応を取った可能性が指摘されている。
「屋外型のアトラクションでは、鳥などの野生動物の侵入を完全に防ぐことは難しいのが現実です。特にカラスは知能が高く、人の生活圏に適応しているため、こうしたトラブルは珍しいことではありません。
演出物の損傷は来園者の体験価値に直結するため、迅速な補修や再発防止策が求められます。対策としては、物理的に近づけないようにガードを設置したり、忌避装置を導入したりといった方法があります。
ただ、過度な対策は景観を損ねる恐れがあり、テーマパークでは “見せない対策” が求められるので難しいでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)
今回の件について、運営会社であるオリエンタルランドの広報に今後の対策を問い合わせたところ、「詳細については回答を差し控える」との回答だった。
非日常の世界観を提供するテーマパークにおいて、自然との共存は避けて通れない課題といえる。ラプンツェルは、どうやってカラスと戦うのか。
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