
総フォロワー200万人超えの「てぃ先生」(本人のYouTubeより)
現役保育士で育児アドバイザーの「てぃ先生」が、4月1日放送の『Nスタ』(TBS系)で、自転車の“青切符”制度について言及し、議論を呼んでいる。
「信号無視やスマホを操作しながらの運転はもちろん、逆走や2人乗り、傘を差しての運転など、自転車の危険行為が問題視されています。
この日から、事故抑制を目的に、まずは『指導警告』を行い、悪質と判断された場合に青切符を交付する仕組みがスタートすることが紹介されました」(全国紙記者)
対象は16歳以上で、違反行為は113項目。スマホの“ながら運転”は1万2000円、信号無視や逆走は6000円、傘差しや大音量のイヤホン使用は5000円、並走や2人乗りは3000円の反則金が科される。
「この日のスタジオでは、井上貴博アナが『ここまでルールを周知させるなら、学校の授業で自転車(教育)を導入しないと追いつかない』と指摘しました。これに対し、てぃ先生も『授業的に入れていかないと、わからない』と同調しました」(同前)
てぃ先生のボルテージが上がったのは、このあとだった。
「てぃ先生は『そもそもこれ、順序が逆だと思うんですよね』と不満を爆発させました。『だって、自転車のレーンもまともにない道路が多いし、路駐もまだまだ多いし、歩道だって狭いところばっかりだし』と、インフラの不備を列挙し『こういうルールばっかり先に押しつけちゃうと、ちょっと生きづらいというか、生活しづらいですよね』と苦言を呈しました。“交通弱者”の立場から訴えたのです」(同前)
保育士歴18年、総フォロワー200万人超を誇る“カリスマ保育士”の発言だけに反響は大きく、Xでも賛否が分かれた。《てぃ先生よく言ってくれた!》と賛同の声があがる一方、
《本当に教育者か? そもそも学校でも習わずともモラルとルールを『自分で』学び歩道で歩行者を蔑ろにしなければよかっただけ》
《ルールなんてずっと前に法律として作られてるの 認知期間は十分あったの 今さら知らない、聞いてないは通じない》
と、厳しい意見も相次ぎ、議論は平行線をたどっている。
交通事情に詳しいジャーナリストはこう指摘する。
「たしかに、自転車に関するルールは以前から存在しており、違反行為も明確に定められていました。今回の青切符制度は、それをより実効性のある形で運用するための措置といえます。知らなかったでは済まされない側面はありますし、安全確保の観点から一定の厳格化は避けられない流れでしょう」
そのうえで、てぃ先生の主張にも理解を示す。
「インフラが不十分なまま罰則だけを強化すれば、利用者の不満が高まるのは当然です。教育や環境整備と並行して進める必要があるという指摘は、現場感覚に根ざしたものといえるでしょう」
自転車を取り巻く問題は、簡単には割り切れない。
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