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江口寿史氏イラスト、地元・柏市も掲載ストップ…“トレパク疑惑”&謝罪文削除の余波で行政も「NO」

芸能 記事投稿日:2026.04.04 19:00 最終更新日:2026.04.04 19:11

江口寿史氏イラスト、地元・柏市も掲載ストップ…“トレパク疑惑”&謝罪文削除の余波で行政も「NO」

江口寿史氏(写真・本人のInstagramより)

 

 昨年の“トレパク疑惑騒動が、ついに行政にまで飛び火したーー。漫画家・イラストレーター江口寿史氏をめぐる問題が波紋を広げ続けている。

 

「4月3日、千葉県柏市が、江口さんに依頼し、すでに制作されていたイラストについて、公開中止を決めたと発表したのです」(全国紙記者)

 

 問題のイラストは市制施行70周年を記念して2024年に制作・公開されたもの。柏駅西口に立つ男女を描いた2つの作品で、1点は広報誌『広報かしわ』2024年11月号の表紙にも使用された。

 

 さらにパネル化され「柏高島屋」や市役所内にも展示されるなど、“街の顔”にもなっていた。

 

「ところが江口氏が手がけたこれら作品について、SNS上の写真を無断でイラスト化したのではないかという批判が出ました。

 

 そこで市は昨年10月から公開を一時休止しました。さらに市が江口さんに経緯をたずねたところ、自身がXで公表していた違法性を否定する趣旨の見解とほぼ同じ内容を回答したそうで、市の担当者は『市に寄せられた市民らの声に耳を傾けた』と説明しています」(同前)

 

 この決定を受け、X上では賛否が噴出。

 

《残念すぎる…市民の声に過敏に反応しすぎ》

 

 といった擁護の声もある一方で、

 

《当たり前だよね 遅すぎる》

 

《業界から追放しなきゃダメでしょ》

 

 と断罪に近い厳しい意見も相次いでいる。芸能プロ関係者はこう語る。

 

「江口さんは県立柏高校出身で、地元にゆかりのある“名士”。『すすめ!!パイレーツ』『ストップ!!ひばりくん!』といった代表作でも知られ、柏市としても“地元の誇り”として起用した側面は大きいはずです。それだけに今回、市は厳しい判断を下した形です」

 

 委託制作費は約100万円だったという。市の事業として発注されたため、当然、市民の視線は厳しい。すべての問題の引き金となったのは、昨年10月に噴出した疑惑だった。

 

「JR中央線沿いのイベント『ルミネ荻窪中央線文化祭』のポスターに採用された江口さんのイラストについて、Instagramに投稿された女性の写真を無断でトレースしたものではないかという指摘が相次いでなされました。ビジュアルは撤去されるとともに、一気に大騒動へと発展しました」(同前)

 

“トレパク”疑惑は、メガネブランド「Zoff」やファミリーレストラン「デニーズ」などの過去の企業案件にも波及した。

 

「江口氏は約2カ月沈黙した後、12月30日にXで長文の謝罪と説明を投稿。しかしその後、この投稿を削除したことが判明し、『なかったことにしようとしているのでは』と再炎上しました。信頼は大きく揺らぎ、今回ついに行政も動いたのです」(同前)

 

 そんな中、江口氏は3月30日発売のカルチャー誌『フリースタイルVol.67』(フリースタイル)の特集「江口寿史がしたこと」と題した対談で、昨年の騒動に言及。

 

《ぼくが描いてきた全体から見たら1パーセントくらいですよ。ぼくがこの四十年で何千枚のイラストを描いてきたと思ってるんでしょうか》

 

 と反論している。

 

「本人としては、やはりどこかで“これぐらいのことで”という認識が残っているのかもしれませんね。ただ、日本を代表するイラストレーターという地位は失われたといえます。もちろん発注がゼロになることはないでしょうし、時間が経てば再評価の流れも生まれるかもしれません。ただ、時間はかかるでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 

 一度失った信頼を取り戻すのは難しい。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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