NHK連続テレビ小説『風、薫る』でWヒロインを務める見上愛と上坂樹里
4月9日、NHK連続テレビ小説『風、薫る』第9話が放送され、ついに2人のヒロインが出会うシーンが描かれた。だが、そのシチュエーションに思わぬ“指摘”が相次いでいる。
「物語は、明治時代にトレインドナース(正規に訓練された看護師)として生きる、一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)の2人を軸に展開しています。
これまで栃木、そして東京と別の場所で生きてきた2人が、いよいよ交錯する重要な回でした」(テレビ誌ライター)
りんは、嫁ぎ先の奥田家から娘の環(宮島るか)とともに逃げ出し、叔父の信勝(斉藤陽一郎)を頼って上京する。しかし、すでに商いを辞めていた信勝から、受け入れを断られてしまう。さらに、別の店で住み込みで働かせてほしいと懇願するものの、そこでもあっさりと断られる。しかしそこで、娘の環に1つの風車(かざぐるま)が手渡されるのだった。
一方で、直美にも大きな転機が訪れていた。
「直美を見守ってきた宣教師のメアリー(アニャ・フロリス)が日本を離れることに。直美は一緒に連れて行ってほしいと頼むが断られ、やはり寄る辺なく街を歩いていました。
そんなとき、環が手にしていた風車が、突如として吹いた風にあおられて手元から離れ、偶然にも直美の足元に舞い落ちたのです」
これがきっかけとなり、2人は出会うのだが、やや強引な引き合わせ方に、Xではさっそく
《よく飛ぶ風車ですこと笑笑》
《あんな飛び方はしない》
《風車飛び過ぎ。ドローンかな》
など、続々とツッコミが殺到。この場面に疑問を感じたのは、ネットユーザーだけではなかった。
「朝ドラ後に放送された、この日の『あさイチ』(NHK)でも、メインキャスターの博多大吉さんが『飛んだね~! 風車』『ドラえもんの名場面みたい』とコメントしていました。鈴木奈穂子アナも苦笑いしながら、『あんな飛び方するとは……』と応じ、博多華丸さんも『あのバランスから、ああは飛ばないような気がする。物理的にはね』と話していました」
今回の出会いについて放送作家が語る。
「タイトルに『風、薫る』とあるように、作品では初回から“風”が劇中で印象的に使われています。Mrs. GREEN APPLEが歌う主題歌『風と町』の歌詞にも『風はただ知っている』というフレーズが登場します。
そうした演出の一環として風車を登場させた意図は理解できますが、SNSでは驚きよりも違和感のほうが先に立ってしまいました」
2人は今後、同じ看護学校に通うことなる。だからこそ、視聴者としてはこの“運命的な出会い”をもっと納得がいくように描いてほしかったようだ。
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