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『坂本冬美のモゴモゴ紅白』第34回/浅草で “お手ごろ” な髪飾りを購入したら、お店に「坂本冬美が『紅白』でつけていた」と宣伝され…

芸能 記事投稿日:2026.04.11 06:00 最終更新日:2026.04.11 06:00

『坂本冬美のモゴモゴ紅白』第34回/浅草で “お手ごろ” な髪飾りを購入したら、お店に「坂本冬美が『紅白』でつけていた」と宣伝され…

菅原小春、坂本冬美

 

 夏ちゃん(伍代夏子)とあやちゃん(藤あや子)から「結婚ネタは聞いていて痛いから、もうやめなさい」というお叱りをいただき(笑)、 “結婚ネタ” を封印して始まった平成28年。

 

 その締めくくりとなる『第67回紅白歌合戦』のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会は、有村架純さん。一方の白組は相葉雅紀さん。総合司会が、武田真一アナウンサー。さらに、タモリさんとマツコ・デラックスさんのお二人が、スペシャルゲストとして登場しました。

 

 歌に、笑いに、おおいに盛り上がったわたしの最大の関心事はふたつ。ひとつは、審査員席にお座りになった北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手です。

 

 失礼のないように、チラッ、チラッと拝見した大谷選手の第一印象は、とにかくお顔がきれいで小さい。芸能界の端っこに身を置き、これまで数多くのイケメンにお会いしてきましたが、そのなかでも、スタイルのよさは、一、二を争います。日本のスターから、世界のスーパースターとなった今、大谷選手にお目にかかれる機会はほぼゼロですから、いい目の保養をさせていただきました。

 

 そして、もうひとつは―豪華コラボによる28回めのステージ、6度めの『夜桜お七』です。

 

 曲順は『第63回』以来4年ぶりとなる後半で、46組中37組め。有村架純さんが担当した司会者特別企画『ふるさと』の後は、KinKi Kidsさん、Perfumeさん、星野源さん、大竹しのぶさんと続き、さぁわたしの出番です。

 

 原色の世界に浮かび上がる煌びやかなネオン、四季折々の風景……これ以上ない素敵な映像をプロデュースしてくださったのは、写真家であり映画監督でもある蜷川実花さんでした。さらにさらに、ステージでコラボしてくださったのは、世界で活躍するダンサー、菅原小春さんです。

 

 蜷川さんの創り出した色鮮やかな映像に、妖艶で力強い菅原さんの舞踏が加わった『夜桜お七』は、完全永久保存版。歌はさておき……100点満点の99点です。

 

ーーえっ!? マイナス1点は、何が理由?

 

 皆さんそう思いますよね。当然の疑問です。減点は、当日頭につけた髪飾りでした。

 

 じつは『夜桜お七』に決まった段階で、清水の舞台から “えいや〜!” と飛び降りるつもりで鼈甲のお高い桜の髪飾りを買ったのですが、それが蜷川さん、菅原さんが紡ぎ出す世界観と合わない…もう完璧に、決定的に、断固として、合わない……。

 

 どうしよう? 大きな悩みを抱えたまま、なんとか合うものを探してウロウロ、ウロウロ。これだ! と、見つけたのが、鼈甲の髪飾りと比べてお値段の桁がふたつほど違う、浅草のお店で売っていた、ザ・サクラの髪飾りでした。

 

 ここまではいいんです、問題はこれから。無事に歌い終え、毎年恒例となった初詣に出かけたときのひと息ついたお正月明けのことでした。

 

 浅草のお店の方も『紅白』をご覧になっていたのでしょう。ありがたいことに、鼈甲と比べてお財布にもすごく優しいそのザ・サクラの髪飾りの横に、「坂本冬美が『紅白』でつけていた髪飾り!」と書いた紙を貼ってくださっていたのです。もう恥ずかしいやら、困ったやら……モゴモゴモゴ……です(苦笑)。

 

さかもとふゆみ
1967 年3月30日生まれ 和歌山県出身『祝い酒』『夜桜お七』『また君に恋してる』『ブッダのように私は死んだ』など幅広いジャンルの代表曲を持つ。40周年記念シングル『遠い昔の恋の歌』が好評発売中!

 

写真・中村 功
取材&文・工藤 晋

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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