人気漫画でアニメ化もされている『斉木楠雄のΨ難』(アニメ版公式サイトより)
4月10日、人気漫画家の麻生周一が、代表作『斉木楠雄のΨ難』のポップアップイベントについて“おすすめ表示”で知ったとXで明かし、波紋を広げている。
同作は、2012年から2018年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、2016年にはテレビアニメ化、2017年には山崎賢人主演で実写映画化もされた人気作品だ。
今回問題となったのは、アニメ版のイベント開催の告知だった。麻生は
《原作者がXのおすすめで知るって普通なの?何から何まで初見だよ僕?》
と投稿し、イベントの存在を事前に知らされていなかったことを明かした。
「投稿では、ポップアップの告知をリポストする形で言及しており、困惑した様子がうかがえました。また、告知にあった“描き下ろし”という表現についても注目が集まっています。原作者が関与していない可能性があるなかでの表記に、ファンの間では誰による制作なのか疑問が広がっています」(スポーツ紙記者)
X上では、
《先生が良いって言ってもだめだと思う》
《先生にすら一般人と同じような扱いとは》
《え?てか誰の書き下ろしなの?アニメーターの書き下ろし????意味無くね?》
といった声があがっている。
また、ファンとのやり取りのなかで描き下ろしについては、《全然依頼されたらやるんだけど》としながらも、《原作絵がグッズになることってないよね!》とコメントした。
「グッズ展開ではアニメ版のビジュアルが使用されることが多く、原作者の絵が使われないケースも珍しくありません。ただ、“描き下ろし”という言葉が与える印象とのズレが、今回のような混乱を招いた可能性があります」(前出・芸能ジャーナリスト)
麻生はその後も関連投稿をリポストし、《あれ?次から次へと知らない情報が…!》と、キャラクターマスコットの発売やアニメの無料配信企画などについても把握していなかった様子を明かした。さらに《2ヶ月くらい気を失ってた?》と冗談交じりに投稿するなど、困惑しつつも冷静に受け止めている姿勢もうかがえる。
「近年は原作・アニメ・グッズなど複数の権利者が関わるため、すべてが原作者主導で進むとは限りません。ただし、今回のように事前共有がないケースはファンの信頼に影響する可能性があります。原作者への配慮はより重要になっています」(前出・スポーツ紙記者)
なお、麻生は2016年6月、アニメ化にあたって放送された事前番組についても《知らなかった》と明かしている。
一方、今回の発信の中で麻生は《ちゃんとお金も入るのでご心配なく!》とファンに向けてフォローも行っている。とはいえ、運営側には漫画家をはじめ関係者への誠実な説明と対応が求められるだろう。
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