
ガレッジセール・ゴリ
4月4日配信のタカアンドトシがMCを務める番組『ジンギス談』(HBC北海道放送)の公式YouTubeチャンネルに、ガレッジセール・ゴリさん、川田広樹さんがゲスト出演。
近年、監督・照屋年之として映画界でも活躍しているゴリさんは、自身の監督作品『かなさんどー』を撮ることになったきっかけや、同作品の主演・浅野忠信さんと初めて会ったときのことを語っていました。
最近引退した某有名アイドルグループの社長に、会いたいと言われて顔を合わせたゴリさん。その社長から「あなたの『洗骨』っていう映画に感動した。僕がポケットマネー出すから映画撮ってくれないって言われて」と明かしていました。
同映画の主演・浅野忠信さんとの顔合わせは、恵比寿のウェスティンホテル東京の最上階だったそうです。最初は浅野さんに「監督、このセリフは言えない」みたいなことを言われるのではないか、と不安に思い待っていると、「信じられないぐらいの腰の低さ。めっちゃ腰低い。(浅野さんが部屋に入ってきたとき)最初コンタクト落としたのかなと思った(笑)」と当時を回想していました。
筆者は以前、アイドルグループの社長が感動した作品『洗骨』について、監督のゴリさんにお話を伺っています。
『洗骨』とは沖縄に古くから伝わる風習で、死者を一度土葬し、何年か後にミイラ化した骨を、海水や酒などで洗い再度埋葬する葬制のことです。その葬制をテーマにした映画『洗骨』の主演は、奥田瑛二さんでした。
「『GOEMON』という映画でご一緒したときに、お酒を酌み交わさせていただき、そのときは普通にエロジジィだったんですけど(笑)。でも、仕事のときに、ふと見せる目の奥の悲しみみたいなものが印象に残ってて、『奥田さんだったら信綱という役を演じてもらえるんじゃないかな』と思いました」
大物俳優だと、監督といえども言いづらいこともあったのではないかとたずねると。
「気は使いますが、監督としては言わないといけないので、『奥田瑛二がまだ残っているんで、なくしてください』って言いました。そしたら『おまえ、誰に向かって言ってるんだ』って言われて。それですぐに『すいません』って謝りましたけど(笑)。
でも『冗談、冗談、お前の言っていることは正しいから従う』って言ってくださって。そこからは僕が伝えたイメージどおりに演じてもらえました。
だから、なにもカッコよくない、ただただカッコ悪い奥田瑛二が見られます。それを演出できたのが僕のなかでもやりがいがあって、達成感がありました。奥田さん自身も『気持ちがよかった』って言ってくださって。奥田さんは集中して信綱役になりきりすぎて、撮影現場のことをほとんど覚えていないとおっしゃってました」
ゴリさんが最初に進んだ道は、日本大学芸術学部映画学科演技コース。しかし、在学中にお笑い芸人を志すことになり、大学を中退しています。
一度は映画の道を離れ、お笑いの世界で大成したゴリさん。しかし、めぐりめぐって再び映画の世界に飛び込み、今や大物俳優たちと堂々と対峙しています。照屋年之監督のさらなる挑戦から、目が離せません。
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