
市川團十郎
4月12日、歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が、自身のYouTubeチャンネルに「【大切なお知らせ】いつも応援してくださっている皆様へ | 歌舞伎への想い」と題した動画を投稿し、オンラインスクール『KABUKU.Lab』の開設を発表した。
「動画内で團十郎さんは、『歌舞伎の語源は “傾(かぶ)く”』であり、これは『常識にとらわれず自分の美学を貫くこと』であると語りました。そして、歌舞伎の精神と魅力を『劇場のなかだけに閉じ込めておくのはもったいない』『劇場に来られない人に届けてみたい』という思いを抱き、オンラインスクール開設を決めたようです」(スポーツ紙記者)
團十郎は、Xでも《歌舞伎を教える場所ではありません。歌舞伎を通して、生き方や心の整え方、人との向き合い方を一緒に学ぶ場所です。歌舞伎の知識はいりません》と記し、《必要なのは“今の自分でいいのか?”“自分の人生を豊かにしたい”という気持ちだけだと思います。自分の色で生きてみませんか?》と呼びかけている。
スクール開設という大胆な決断であるものの、XやYouTubeのコメント欄では疑問の声も聞かれる。
《正直、ちょっと自己啓発セミナーっぽさも感じてしまいますが、これはこれで新しい試み》
《あなたの舞台はとても好きですが、一年の中で五月と七月にしか歌舞伎座に出演していないのは、同年代の俳優と比べて少し怠けているように感じます》
こうした声が向けられる理由を、芸能ジャーナリストが指摘する。
「もともと十一代目海老蔵として知られていた市川さんは、2022年10月に歌舞伎俳優の大名跡である十三代目市川團十郎白猿を襲名しました。これからの歌舞伎界を背負って立つ存在ですから、やはり役者業に専念してほしいといった声が聞かれるのでしょう。
市川さんの屋号である成田屋には、実質的なファンクラブである後援会がすでに存在しています。あらたにオンラインスクールを開設するのは、古参の歌舞伎ファンからも疑問の声があがりそうです」(同)
伝統ある歌舞伎の世界から放たれる、市川の新たな挑戦は受け入れられるのか。
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