千鳥・大悟
4月7日放送のバラエティ番組『相席食堂』(テレビ朝日系)で、女性声優がロケ先のうなぎ店のスタッフから腰を触られる場面が映し出され、物議を醸した。本誌「Smart FLASH」が店に話を聞いたところ、現在の心境を明かし、「たいへん申し訳なく感じています」と謝罪した──。
お笑いコンビ「千鳥」がMCを務めるこの番組は、芸能人が日本各地で街ブラロケをおこない、その様子を収めたVTRにスタジオの大悟とノブがツッコミを入れるもの。7日の放送回では、5人組アイドルグループ「M!LK」の塩崎太智が京都府宇治市でロケをおこなった。
「ロケ終盤、塩崎さんがうなぎのつかみ取りから串打ち、焼くところまでを体験できるうなぎ店を訪れました。店には、偶然、プライベートで訪れていたアニメ『響け! ユーフォニアム』シリーズに出演する、声優の黒沢ともよさんと豊田萌絵さんが居合わせており、3人で取り組むことになったのです。
豊田さんが串打ちに挑戦していたところ、指導していた男性店主が背後から腰を両手で2回、ちょんちょんと触れる場面がありました。店主は黒沢さんにも同様の“腰タッチ”をしており、塩崎さんはあ然とした表情を浮かべ、SNSで物議を醸す事態になったのです」(芸能担当記者)
ロケ先店主の女性声優に対する“腰タッチ”は波紋を呼んだが、この放送回を配信したTverでは、問題の場面がカットされた。
「放送では、スタジオで見ていたノブさんが『下ネタしてた? 後ろで』とコメントし、VTRを一時停止するボタンが押され、大悟さんも『ケツ触ってた?』と、やんわり咎める場面もありました。しかし、Tver版では、塩崎さんらが店主のさばいたうなぎを触る場面はあったものの、串打ちする場面やそれに対する大悟さんの反応はすべてカットされました。
制作を担当するABCテレビは13日の『オリコンニュース』の取材に対し、《当該放送において、出演者に対し不適切な部分がございました。制作においては、人権に対して細心の注意を払うべきところ、今回はその認識が不十分であったことを深く反省しております》と回答し、ロケで不適切な場面があったことを認めています」(同前)
配信サイトで全カットされる事態になったが、Xでは
《相席食堂というか店がやばいやつじゃん》
《今のご時世、必要ないなら腰ですら触っちゃダメだと思う》
など、うなぎ店に対する厳しい声があがっている。
問題となったうなぎ店「うなぎのしお冨」に、女性声優に対する“腰タッチ”をどのように受け止めているのか、本誌は店に問い合わせた。店主は不在だったが、一緒に働く息子が取材に応じた。
息子は『相席食堂』のロケ当日も居合わせたという。今回、店主が腰を触った理由について聞いた。
「父が女性の腰を触りましたが、若い女性だからというのではなく、男性やお子さん問わず、うなぎの串打ちを体験する際、お手本を見せる交代の合図として、触れることはあります。串打ちは難しい作業のため、できないお客様も多く、今回も父がもう一度お手本を見せるため、女性の腰に触れる形になりました。
うなぎを触ると手が汚れてしまい、お客様の肩に触れると服を汚す恐れがあるため、体験用のエプロンを着けている腰付近を触れました。ただ交代の際、触らずに口で伝える手段もありますし、不快に思われる方もいたと思うので、たいへん申し訳なく感じております」
放送後、Googleの口コミに批判的な意見が書き込まれることもあったという。店側が返信して謝罪したが、現在はGoole側の判断か、そうした口コミも見られない状態になっている。今回の件を受け、今後の対応についても考えているようだ。
「現時点で、声優のお2人が所属する事務所から連絡はいただいておりませんが、ABCテレビ様と相談して、先方がどのように思われているか確認しなければいけないと考えています。せっかく楽しんでもらう番組で、不快な思いをさせてしまったことは申し訳なく思っております。
父はあまり感情を表に出さないタイプなので、ふだんと変わらないように見えますが、わかりかねる部分もあります。ただ今後、こうした事態が起こらないよう、店の体制やお客様に対する接触方法を見直すことも考えていきます」
『相席食堂』は、出演者による行き当たりばったりのロケが人気を博しているが、飲食店でのロケが思わぬ騒動に発展してしまった。
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