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玉川徹氏の“ユダヤ人差別発言”へのテレビ朝日対応に疑問符…“電通発言”との違いに見える番組での“立場”

芸能 記事投稿日:2026.04.17 16:10 最終更新日:2026.04.17 16:35

玉川徹氏の“ユダヤ人差別発言”へのテレビ朝日対応に疑問符…“電通発言”との違いに見える番組での“立場”

羽鳥慎一

 

羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)での、コメンテーター玉川徹氏の「ユダヤ人ですよね?」発言をめぐる騒動は、放送から1週間たっても、収まる気配がない。

 

「問題となったのは4月10日の放送です。米国とイランの停戦協議を取り上げるなかで、玉川氏はトランプ米大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏に言及し、『トランプ家の代表として入ってるってことですか? そういうふうにしか見えない』と疑問視し、さらに『ましてやユダヤ人ですよね。このイランとの協議に関しては、むしろいないほうがいいような人のような気もする』と語ったのです」(政治担当記者)

 

 この発言に対し14日、駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏が、Xで《ユダヤ人であるという理由で外交交渉から排除されるべきだと示唆した懸念すべき発言》と批判。テレビ朝日に正式書簡を送付したと公表した。

 

 本誌は15日、テレビ朝日とイスラエル大使館に見解と対応を問い合わせた。同日、テレビ朝日は公式サイトで「コメンテーターの発言は差別と受け取られかねない」「表現に配慮が足りなかった」と陳謝したが、玉川氏の名前など、具体的な内容には触れなかった。一方、イスラエル大使館は現時点で返答がない。

 

 テレビ朝日による、誰の発言かぼかした謝罪に違和感が広がるなか、想起されるのが玉川氏の電通をめぐる過去の発言だ。

 

「2022年9月28日の放送で、玉川氏は安倍晋三元首相の国葬に際し、菅義偉(よしひで)元首相の弔辞について『当然これ、電通が入ってますからね』と述べました。この発言は事実無根として批判を受け、翌29日に番組内で謝罪しています」(同前)

 

 当時、玉川氏がテレビ朝日の社員だったこともあってか、同社は社長自らが会見で説明し、玉川氏に10日間の出勤停止処分を科すと発表。責任の所在は明確だった。

 

 その後も玉川氏は、不定期で取材リポートとして出演を続けていたが、2023年4月3日の放送で本格復帰を発表。約半年を経て、再びスタジオに戻っている。

 

 今回の騒動とは、なぜトーンが違うのか。

 

「決定的に違うのは立場でしょう。玉川氏は2023年7月にテレビ朝日を定年退職しており、いまは局の社員ではない“フリージャーナリスト”。だから局としては距離を取り、『コメンテーター』としか言わないのでしょう」(同前)

 

 前回は“社員の不祥事”として局が前面に出たが、今回は“外部出演者の発言”として線引きを図っている構図だ。だが、その整理に納得する視聴者は多くない。

 

「玉川氏は『モーニングショー』に長く携わってきた人物です。立場上はフリーでも、一心同体と言っていい存在でしょう。にもかかわらず名前を伏せ、『コメンテーター』として処理するのが“他人ごと”のように受け取られているようです。社員でないとしても、本人に意図を語ってもらうことはできるはずだと、視聴者は疑問を抱いています」(同前)

 

 社員でないことが“逃げ場”だと思われているようだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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