
ABEMAの西澤由夏アナ(写真・Instagramより)
婚活リアリティショーの新番組『時計じかけのマリッジ』(ABEMA)が4月28日より放送されることが決定したが、早くも思わぬ“議論の火種”を生んでいる。
「番組の最大の特徴は、参加男性の平均年収が2000万円を超えるという異例の設定です。いわゆる“ハイスペ男性”30人をめぐり、女性側がパートナーを選ぶ構図で、はなやかさと現実的な条件を合わせた新機軸の恋愛番組となっています。さらに、かつて『NewsBAR橋下』にアシスタントとして出演するなど、クールで清楚なイメージが人気のアナウンサー・西澤由夏さんや、過去に恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4に出演していた経営者の中野綾香さん、ファッションモデルの徳本夏恵さんらが出演することで、注目を集めています」(芸能ジャーナリスト)
しかし、その“現実離れした条件”に違和感を覚える声が寄せられ、X上ではすでに番組コンセプトそのものに疑問が広がっている。
《既に「恋愛」というより“資産とスペックの競り”みたいになってるのが一番引っかかるやつだろ》
《設定があまりにも「条件マッチング特化」で、恋愛というより人材争奪戦っぽさが強いな》
こうした声が広がる背景には、恋愛と“条件”のバランスに対する価値観のゆらぎがあるとみられる。婚活業界関係者が指摘する。
「婚活において年収や職業が重視されるのはめずらしいことではありません。ただ、それを番組としてここまで明確に打ち出してしまうと、“恋愛の過程”よりも“選別の基準”が前面に出てしまいます。視聴者によっては、“感情のやり取り”ではなく“スペック比較”にしか見えなくなるのです」
これまでの恋愛リアリティショーは、価値観のすれ違いや感情のゆらぎといった“人間ドラマ”が見どころとされてきた。だが今回の番組では、“平均年収2000万円”という明確なフィルターが最初からかけられていることで、そのドラマ性がどこまで成立するのか、疑問視する声も少なくない。
「ただ、年収や安定性といった誰もが気にする“本音”をエンタメとして可視化した点に価値を見出す視聴者も一定数存在します。そして、今回注目されるのが西澤さんの立ち位置です。西澤さんはInstagramで《私も32歳になりそろそろ婚活しようかなぁというタイミングでの番組参加》と切実な思いを吐露し、《嘘偽りなく、本気で自分の感情と向き合い、葛藤し続けた30日間》とづづっています。これまで報道やスポーツニュースなどにも携わり、知性と華やかさを兼ねそなえた彼女が、この“条件重視型”の恋愛舞台に立つことで、番組全体にリアリティと説得力をもたらしています」(同前)
“ハイスペ男性を巡る争奪戦”という構図が強調されるほどに、“恋愛の純度”を疑問視する声が出てしまうのは当然のこと。味気ないものにならないといいけれど……。
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