ILLIT(写真・共同通信)
韓国発の5人組ガールズグループ『ILLIT』(アイリット)のメンバーであるモカが、体調不良により活動を一時休止することが4月20日、所属事務所の『BELIFT LAB』(ビリーフラボ)より発表された。グローバルでの人気拡大を続けるなかでの突然の発表に、ファンからは心配の声が相次いでいる。
今回の休止について、所属事務所は《アーティストの回復を最優先とし、当面は治療に専念する必要があると判断した》と説明。しかし、ファンの間では以前からモカの“激やせ”が指摘されており、単なる体調不良では片づけられないのではないかとの見方も広がっている。
「実際、K-POPアイドルを取り巻く環境は年々過酷さを増しています。デビュー直後から音楽番組、バラエティ、SNS発信、海外プロモーションと、ほぼ休みのないスケジュールが組まれ、加えて一糸乱れぬ激しいパフォーマンスが求められます。ダンスは高難度化し、歌唱との両立は当然、さらにはビジュアル維持のための厳格な体重管理まで課されることも珍しくありません。もはや“身を削ることで成立するエンタメ”とすらいわれています」(エンタメ系ライター)
X上では、今回の発表を受けて心配や同情の声が広がる一方で、K-POP業界の構造そのものに踏み込む冷静な指摘もよせられている。
《K-POP界の過酷なスケジュールと高度にシステム化されたパフォーマンス要求において、負傷や体調不良を抱えたままの稼働は、アーティストの選手寿命を縮めるだけでなく、グループ全体のクオリティ低下というリスクを孕んでいます》
《最近のスケジュール、エグいくらい忙しそうだったもんね》
芸能関係者は次のように指摘する。
「モカはデビュー直後から注目度が高く、グループの中心的な存在として期待を背負っていました。その反面、負担も大きく、無理を重ねていた可能性は否定できません。ここ最近は体型の変化を不安視する声も目立っており、今回の休止についても“限界が近かったのではないか”と受け止める関係者もいます」
一方で、ビジネスとしてのK-POPは、スピードと成果が強く求められる競争市場でもある。
「短期間で結果を出さなければ埋もれてしまう現実がある以上、事務所側も簡単にはペースをゆるめられないという事情もあるでしょう。ただし、そのしわ寄せがアーティスト個人に集中しているとすれば、構造的な見直しは避けて通れません」(同前)
モカの活動休止は、単なる一メンバーの問題ではなく、K-POPという巨大産業の“ひずみ”を映し出すできごとともいえる。華やかなステージの裏側で、どれだけの負荷が彼女たちにのしかかっているのかーー今こそ見つめ直すべきだろう。
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