立川志らく
落語家の立川志らくが4月21日、自身のYouTubeチャンネルで語った内容が波紋を広げている。テーマは、京都・男児遺棄事件と、沖縄・辺野古沖の転覆事故ーーその報道の“温度差”だった。
「連日ワイドショーで取り上げられている京都の事件について、志らくさんは『マスコミ、オールドメディアができることは推測することじゃない、どこで殺害されて死体が遺棄されたか、そのときの容疑者の精神状態……容疑者の精神状態なんて、どうでもいい!』と言い放ち、それらは警察に任せておけばいいときっぱり。
続けて、亡くなった安達結希さんが、父親の安達優季容疑者について友人に『一緒にいるのが嫌』『話をしたくない』と語っていたという報道に触れ、こうした家庭の異変に対し、学校や行政が連携して改善につなげる仕組みづくりを働きかけることこそ、メディアの役割だと主張しました」(芸能記者)
そして、志らくの怒りは、3月16日に起きた辺野古沖の転覆事故へと向かう。
「この事故では、京都・同志社国際高の女子生徒と、船を操縦していた船長の2人が死亡しています。志らくさんは『あちらも少女が1人亡くなっているんですよ。あちらのほうを、もっともっとやるべきじゃないの?単なる可哀想な事故じゃない、無許可で勝手に船を出してたんですよ。それが活動家の船なんだよ。活動家が政治家とつながってたんだよ。その活動家と学校がつながってたんだよ』と語気を強めたのです」(同前)
事故をめぐっては、船がいずれも事業登録されていなかったこと、運航していたのが抗議団体「ヘリ基地反対協議会」だったこと、さらに学校との関係性など、複数の問題が指摘されている。
「志らくさんは『ものすごく問題がいっぱいある』としたうえで、『どういうわけだか、裏でどんな力が働いているか知らないけど、そっちを取り上げずに京都ばっかりやって……』と、メディアや忖度、裏の思惑をにじませるように指摘。最後は『嗚呼、やんなっちゃったね』と、ため息を漏らしていました」(同前)
SNSでは
《師匠のおっしゃる通りだと感じます》
《辺野古の事件を風化させたいという意図を感じます》
と、各メディアやワイドショーの“辺野古封印”とも取れる報道姿勢を疑問視する声も寄せられている。全国紙記者が語る。
「23日、地元紙『沖縄八重山日報』は、同志社国際高の生徒が本来の岸壁ではなく幅40cm〜50cmの防波堤を50m以上歩いて抗議船に乗せられていたと報じています。高低差もあり危険で、出港前から安全管理の不備が判明したのです。
しかし、こうした点はテレビで深掘りされず、一方で京都の事件は家庭環境や容疑者の生い立ちにまで踏み込む報道が連日続いている。扱いの差が際立つ中で、志らくさんが不満を抱くのも無理はないでしょう」
同じ“命が失われた事件”で、ここまで報道に差が出る理由は何なのか。
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