
大竹まこと
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」の威勢の良さはどこへいったのかーー。高市早苗首相の“弱音”に対して大物タレントが吠えたことが話題となっている。
「4月24日、大竹まことさんがパーソナリティーを務める『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)でのことです。
番組では23日、高市首相が甘利明元自民党幹事長との面会で、『睡眠をもうちょっと取りたい』と本音を漏らしたという報道記事が紹介されました。これに対し大竹さんが、あえて“庶民の現実”を突きつける形で口を開いたのです」(芸能記者)
大竹は、高市首相について、
「でも普通の人はさ、家事やって、子育てして、その合間に母子家庭では仕事もしなくちゃいけないと。総理も寝不足かもしれないけど、世間は結構みんな必死で働いてる感じですよね。まあ、ご苦労はお察ししますが。それはみんな大変だよっていう話なんで」
と苦言。さらに、寝不足のまま国家の意思決定がなされることに疑問を呈しつつ、「『ちょっと寝不足なんで、私』って言われたら、『いやいや、ちょっと待ってください』ってなる」と皮肉をにじませた。
「大竹さんは極めつきに、『まあ皮肉を言うつもりはないけども』と前置きしながらも、『お仕事はキツいらしいですけども、みんな今キツいよっていう話ですね』とバッサリ斬り捨てたのです」(同前)
この発言に対し、X上は真っ二つに割れている。
《大竹には人の心がない。 高市総理は首相としての重責を負い 誰よりも結果を出しながら 介護もやって その上で「もう少し睡眠取りたい」って言ってる》
と首相の激務に共感する一方で
《高市よ世間の生活苦を理解してない 庶民は毎日寝不足で働き尽くめだ》
《大竹まことさんの言うとおりで今皆んなキツいのに総理大臣の高市だけ弱音吐いて同情買って甘えてる》
と“庶民とのズレ”を指摘する反対派もいるなど議論は白熱している。
政治部記者はこう語る。
「高市首相は2025年10月、自民党総裁選での決意表明として、『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』と力強く連呼。その力強さは話題を呼び、同じ年の『新語・流行語大賞』年間大賞にも選ばれました。
そんな“働くことを誰よりも掲げたトップ”だからこそ、それとは真逆の発言に違和感を覚える国民もいるのではないでしょうか」
とはいえ、首相の健康不安説は就任時からつきまとっていた。
「高市首相はかねて関節リウマチにかかり、診断が遅れたため片脚は人工関節だと明らかにしています。激務であることは誰の目から見ても明らかで、無理を重ねれば健康問題を理由に退陣という最悪のシナリオもあり得る。そうなれば元も子もありません」(同前)
芸能ジャーナリストは大竹まことの芸風と時代のズレを指摘する。
「大竹さんの今回の発言は日本社会に染みついた『働け』という同調圧力も感じますね。とくに大竹さんが長年身を置いてきた芸能界は、オファーが来る限り“働いて当たり前”の世界。ブレイクするとまともな睡眠は“移動時間だけ”という超過酷な世界でした。ただ、時代の変化とともに、少しずつ芸能界も変わりつつあります。まずは体調優先で、場合によってはどんなに売れていても長期休養を取るのも当然視されるようになりつつあります。
大竹さんは過去の芸能界での経験を元に語っているのでしょうが、時代とのズレが露呈してしまった形ですね」
トップの働き方も見つめ直さなければならないだろう。
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