
Kis-My-Ft2・玉森裕太
アメリカ・カリフォルニア州の現地時間4月19日、韓国のアーティスト・G-DRAGONが、音楽イベント「コーチェラ・フェスティバル」に出演し、そのステージ衣装が日本でも話題となった。G-DRAGONが着用していたのは、日本人デザイナー・田中大資氏が手がけたジャケットで、カラフルなビジューが全面にあしらわれた華やかな一着だ。制作には約720時間を要したとされ、細部までこだわった装飾が目を引く仕上がりとなっている。
「日本人デザイナーによる作品ということもあり称賛の声があがる一方で、一部のSTARTO ENTERTAINMENTのファンからは“既視感”について指摘も出ました。話題となったのは、Kis-My-Ft2が2024年に開催したライブ『Synopsis』で着用していた衣装との類似性です。同衣装は玉森裕太さんが監修に関わっており、2024年9月9日のInstagram投稿で《Costume directed by me》と明かしています。さらに2025年12月31日の『COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE』でも着用されていたことから、印象に残っていた人も多かったのでしょう」(ファッション誌ライター)
X上では、
《キスマイの玉ちゃんが作った衣装にそっくり》
《カウコンで着てなかったっけ?》
と玉森が監修した衣装と“似ている”と指摘する声が上がっていた。一方で、
《ドルチェ&ガッバーナのジャケットと、Kis-My-Ft2 DOME Tour 2024 Synopsisの衣装は偶然似ちゃったんですかね?》
と、別の既存デザインの服との類似性を指摘する投稿も見受けられる。
「ビジューを全面に施したジャケットは、独自性の担保が難しいジャンルでもあります。舞台衣装のように遠目からの視認性を重視する場合、装飾の配置や輝き方が似通って見えることも珍しくありません。田中氏のジャケットはラメを織り込んだ生地や裏地のレース使いなどに特徴があり、玉森さんの衣装もライブ演出に適した設計がなされています。外観だけでは模倣と判断できないでしょうね」(前出・ファッション誌ライター)
本誌は田中大資氏に当該ジャケットについて問い合わせを行い、PATCHWORKS Inc.代表取締役・長谷部啓介氏から回答を得た。
当該ジャケットは、G-DRAGONのスタイリストとイメージを共有したうえで制作されたものであるとしたうえで、
《ご指摘のKis-My-Ft2様の衣装につきましては、制作過程において参照・インスピレーションの対象とはしておらず、本件との直接的な関連はございません》
と説明。さらに、ファッションデザインにおいては過去の要素を再構築することが一般的なプロセスとしたうえで、
《最終的なアウトプットに関しては、素材選定や構造、装飾表現などにおいて独自に設計・制作したものであり、特定の既存作品を模倣する意図は一切ございません》
と、模倣の意図を改めて否定した。
華やかな装飾を特徴とする衣装であるからこそ、印象が似通って見える場合もあり、受け手側にも冷静な見極めが求められそうだ。
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